ぼくと、かいぬしのふく(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
たいふうがすぎたので、きょうはいいてんきでした。
かいぬしは、だいくさんといっしょに、
ふるいほうのいえで、いろいろ、かいそうこうじにはげんでいました。
ぼくは、ほうっておかれて、つまらなかったけど、
ときどき、おやつをくれたので、おおめにみました。
きせつの、かわりめなので、かいぬしは、
「きるふくに、くろうする」と、まいにち、いっています。
ひるごろになると、うえにきていた、ふくを、べっどになげだして、
はんそでの、しゃつだけで、にわそうじとか、しています。
ぼくは、きほんてきに、かいぬしの、ぬいだものがあったら、
そのうえに、ねることにしています。
かいぬしは、さむくなって、うわぎをきようとおもって、かえってきて、
ぼくがそのうえに、ねていると、「あー」といって、
ぼくのかおを、じっとみます。
ぼくが、しらんかおをしていると、かいぬしは、ためいきをついて、
たんすから、あたらしいふくをだして、きていきます。
このしゃしんの、ぼくがねている、しまもようの、あかいうわぎも、
かいぬしが、おいていったものです。
「もうふとか、ちゃんとあるじゃない」と、かいぬしはいいますが、
それとはちがって、かいぬしのきていたものは、かくべつです。
なんとなく、いいきぶんになります。
ぼくはけさ、かいぬしがじゅんびして、てーぶるにおいていた、
そとねこの、しまおのえさを、かなりたべました。
わりと、おいしかったです。
あいつは、こんなものを、くっているんだな。
かいぬしは、「しょうがないなあ」といいながら、
えさを、すこしたして、しまおに、もっていきました。