ぼくと、わくちん
かいぬしは、きょう、ぼくを、びょういんにつれていきました。
えいずや、いろんなびょうきをふせぐ、ちゅうしゃをうってもらいました。
たいじゅうを、はかってもらったら、「よんてんいちきろ」しかなかったので、
「あんなに、さしみをわけてやっているのに」と、
かいぬしは、ちょっと、がっかりしていました。
でも、すぐに、きをとりなおして、
「おまえは、あしこしがよわいから、あまり、ふとったら、
こしを、いためるから、このくらいでいいか」と、いっていました。
ねているのを、おこされて、かごにおしこまれたので、
ぼくは、おこって、くるまのなかで、おおきなこえでないて、
びょういんでも、うなって、おこりました。
でも、ちゅうしゃは、すぐおわって、いえにかえれたので、
きげんをなおすことにしました。
このごろ、いろんなひとがきて、いえは、にぎやかです。
かいぬしも、しごとがいそがしそうで、
はしりまわっています。