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ぼくの、おにわがひろくなる(カツジ猫)

みなさん、おはようございます。
めりー・くりすますです。

かいぬしは、きのう、「あめがふるまえに、かたづけちゃる」とかいって、
ぼくがあそぶ、かなあみのなかのにわの、
まだ、きってなかった、きのえだを、きりまくって、きれいにしました。

あかるくなって、ひろくなったので、
ぼくは、えだがじゃまをして、いけなかった、にわのすみまで、
あるきまわって、たんけんしました。

といれのすなも、あたらしいのを、いれてくれるみたいです。
おさしみもわけてくれたし、すてきな、いぶでした。

かいぬしは、かなあみのにわのまんなかにある、
うめのきだけ、えだをきらないで、そのままのこしています。

むかし、いなかのいえで、こねこのぼくと、はじめてあったのが、
ふるい、うめのきのしただったので、
なんねんかまえに、ここのにわにも、うめのちいさいきをうえたのが、
ものすごく、のびて、ひろがってるんだけど、
ほんとに、ほっといて、いいのかな。

「まあ、きるにしても、はながさきおわってから、きることにしよう。
つぼみも、もうついてるし」と、かいぬしは、いってます。

かいぬしが、かなあみのそとがわのにわも、きれいにしたので、
きのみを、たべに、いろんなとりがきて、
ぼくのすぐまえで、えだにとまって、みを、たべています。
そとにでられたら、つかまえてやるのにな。
「できるわけないじゃない。かまきりみても、にげるくせに}
と、かいぬしは、いっています。

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カツジ猫