ぼくの、おんながお(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、きょうはすこし、つかれがとれたのか、
ぼくの、こいのぼりを、かたづけたり、
にちようびの「ばざあ」に、もっていくものを、まとめたり、
せんたくきを、そうじしたり、
れいぞうこのなかの、のこりものをまとめて、
りょうりをしたり、していました。
でも、せんたくきのふたを、あけたままにしていたので、
とちゅうで、とまってしまい、「なんでかなあ」と、
なんべんも、やりなおしたりして、じゃっかん、まがぬけていました。
そして、かいものに、でたついでに、
「ひとたば、ひゃくえんで、やすかったから」といって、
ぴんくの、ばらをかってきて、がらすの、みずさしにさして、
おじいさんのつくえに、おきました。
ぼくは、なかのみずを、のんでみたかったので、
てんけんしてみたけど、くちがちいさい、みずさしなので、だめでした。
「ひっくりかえしたら、だめよー」と、かいぬしは、あせっていたけど、
ぼくは、あきらめがいいので、それいじょうは、ちょうせんしませんでした。
かいぬしは、ぴんくのばらを、みながら、こーひーをのんで、
「なかなか、いいやん」と、えつにいって、いました。
そのあいまには、べっどで、ごろごろして、ほんをよんだり、
てれびをみたりしていたので、
ぼくも、そばで、ねていたりして、たのしかったです。
だいくさんが、こないので、しずかなので、
のんびりしていられたけど、
かいぬしが、たいくつして、ぼくを、こねまわして、あそぶので、
それはちょっと、うざかったです。
このしゃしんは、ぼくの、すきな、ばすたおるを、
かいぬしが、いすのうえに、しいていたのを、みつけて、
ぼくが、すわっているところです。
みぎがわにあるのは、いなかのいえに、かざっていた、
おおきな、ふじさんの、えです。
やっぱり、いなかのいえに、むかしからあった、
ふるい、おきどこのうえに、のせてあります。
このまえ、あそびにきた、いとこのひとが、
きゃらめるさんの、しゃしんをみて、
「かおが、やさしいから、つい、めすねこと、おもってしまう」
といって、いました。
「そう、おんながおだけど、せいしつは、ごうのものだったのよ」と、
かいぬしは、いっていました。
ぼくのかおは、きゃらめるさんにくらべると、おとこっぽくて、
やせいっぽいと、かいぬしはいいます。
「でも、せいかくは、びびりだけどね」と、つけくわえます。
それは、きにくわないけど、このしゃしんのぼくは、
ちょっと、おんながおで、しとやかそうだと、じぶんで、おもいます。
ときには、こんなかおも、ぼくは、するんだい。