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ぼくの、にまいの、しゃしん(カツジ猫)

みなさん、こんにちわ

かいぬしは、しゃかりきで、ろんぶんをかいていて、
「おまえ、かわりに、あいさつしときなさい」というので、
ぼくが、かわりに、かきます。

かいぬしは、ろんぶんを、わかりやすいようにせいりして、
むだなぶぶんをはぶいたら、
こんどは、じすうがたりなくなったといって、さわいでいます。
「かつじ、なんとかならないかねえ」といって、
ぼくのあたまを、もみくちゃにします。
しらないもん。

ぼくの、このしゃしんは、このまえの、どあっぷのしゃしんと
いっしょのときに、とったのだけど、
「どっちも、わりといいよね。
はがきにするなら、どっちがいいかな」と、かいぬしはまよっています。
ぼくは、かっこいいから、どっちでもだいじょうぶだとおもうので、
いそがしいときに、まよわなくてもいいとおもいます。
「とうひょうで、みんなにきめてもらおうか」といってるけど、
まるで、おなじしゃしんにみえるから、
そんなことしても、みんなこまるとおもうけどな。

どあっぷのしゃしんに、ぼくの、きばがうつらなかったりゆうを、
かいぬしは、いろいろかんがえていて、
「としをとって、きばが、すりへったのかな。
それとも、きばがみえるときは、
やっぱり、はをむきだしてるのかな。
くちの、こうぞうは、どうなってるんだろう」と、
ぼくをじろじろ、みています。
それでも、ぼくがけさねているときに、
きばのでているのを、とったらしいので、
こんど、あっぷするみたいです。
たのしみに、していてください。

かいぬしの、べっどのあたまのところに、つくえがあって、
かいぬしは、そこで、ごはんをたべながら、てれびをみます。
よる、かいぬしがねているときに、そのつくえに、ぼくがねると、
かいぬしのかおを、うえから、みおろすので、きぶんがいいです。
かいぬしは、ほんをよみながら、ぼくをみあげて、
「あー、きゃらめるも、にかいのへやで、よくそうやって、
わたしの、あたまのうえのてーぶるから、
おんなじように、みおろしていたねえ。
しなもんも、まくらにすわって、みおろしてたし、
ねこは、かいぬしを、うえからみるのがすきなのかな」
といっています。

きのうから、ぼくは、そのつくえの、かいぬしのいすのしたに、
ひるまは、ねています。
「あれ、あたらしいばしょを、かいたくしたのかい。
わたしがうっかり、いすで、つぶさないといいんだけど」と、
かいぬしは、しんぱいしていました。

はやく、ろんぶんを、かきあげて、
また、あそんでほしいです。

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カツジ猫