ぼくの、はつめいにち(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
かいぬしは、きのうのゆうがた、かいものからかえってきて、
「なんか、すーぱーによったら、いつもはない、ふくの、おさしみが、
ふたぱっくも、うってあったよ。おまえの、だいこうぶつのさ。
ほんとうに、あくうんのつよい、やっちゃなあ」と、
すこし、きみわるそうに、ぼくのしゃしんをみながら、
ぱっくを、れいぞうこにしまっていました。
これで、なんか、ぼくのめいにちも、かんぜんになった、かんじです。
かいぬしは、ぼくのしゃしんで、「ぺなんと」か「のぼり」みたいなのを
みっつも、つくってくれたけど、そのほかに、ちかくのしゃしんやさんで、
ぼくのしゃしんをつかった、かれんだーをつくってくれました。

「あんがい、いいできだったね。でも、もっとちいさいさいずのほうが、
かっこよかったかな。
おまえをかわいがってくれたひとたちに、ぷれぜんとするのに、
ちいさいのも、つくってみようかな」といっています。
ねんきんがへって、おかねがないんじゃなかったのかよ。
きょうもあつそうだけど、おうちのなかはすずしいです。
このまえ、ぼくのふぁんのひとが、おいていってくれた、かびんのはなは、
まだげんきなので、かいぬしは、おはかのまえに、まだおいています。
ここは、ひかげだから、おはなもながもちするのかな。
おもやで、くらしている、ねこや、いぬたちも、
ぼくの「のぼり」をけんぶつにきて、
いっしょに、おそなえものの、ちゅーるや、ほかのえさを、たべました。
「ふーん、おもやとおなじくらい、こっちも、ずいぶん、
ちらかっちゃったね。いつ、かたづくのかしら」と、
はいいろねこの、ぐれいすさんは、ちょっと、ばかにしたけど、
「のぼり」には、かんしんして、「いいじゃないの」といいました。
ぼくをあまりすきじゃないらしい、みけねこの、しなもんさんは、
おふろばが、きにいったらしくて、せんめんじょのまっとで、
かおをあらいながら、くつろいでいました。
さいきんかった、ちいさな、みけねこのおきものを、
かいぬしが、せんめんじょのたなに、おいていたからかもしれません。
ぼくが、のぞいてみたら、しらんかおをしていたけれど。

しょだいねこの、おゆきさんは、ぼくのかおをなめて、
「あんたもこれで、ようやく、しんで、いっさいになったんだから、
しっかりがんばって、まだなんかいも、めいにちをしてもらうように、
げんきで、いることだね」と、いいました。
もう、ぼくの、こうはいは、いないままなんだろうなとおもうと、
ちょっと、ざんねんなような、うれしいような、きがします。
どこからか、とんできた、おおきな、せみがにひき、
いえのはしらに、とまっていました。
ぼくが、みあげていると、しろねこの、みるくさんが、
「あれは、かいぬしが、しんだのを、にわに、うめてやった
せみらしいのう。
わしと、きゃらめるが、きょうだいで、よくのぼっていたきのしたにな。
このにわで、しばらく、くらすのかもしれん」と、いいました。
きゃらめるさんは、めをきらきらさせて、みあげていたから、
ぱっくり、たべるんじゃないかと、ちょっとしんぱいです。
「ちゅーるが、おいしいよ」と、いそいで、すすめました。
あついのはいやだけど、いいおてんきで、よかったです。
ひるからは、いえのなかでねて、よるになったら、
つきも、きれいだし、みんなで、にわで、あそぶつもりです。