ぼくは、いきている(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
こんやは、そらいっぱいに、きらきら、ほしがでています。
「あすが、おてんきだといいね」と、かいぬしは、いっています。
きょうも、おひさまは、てっていたけど、さむくて、
かいぬしは「しごとが、ちっともすすまない」と、くさっていました。
しんだ、きゃらめるねこさんのめいにちが、ちかくて、
かいぬしは、おそなえにする、かんづめとか、いっぱいかって、
いそがしそうに、いえに、はこびこんでいました。
ぼくが、にゃあにゃあ、あまえると、
「いそがしいんだから、じゃましちゃだめ」といったけど、
そのすぐあとで、「じゅうろくねんもまえに、しんだねこのめいにちに、
しんけんに、ぜんりょくとうきゅうして、いま、いきているねこを、
おろそかにするようでは、ほんまつてんとうだよね」と、いいながら、
ぼくをだいて、なでて、おやつも、くれました。
ただしい、せんたくだと、おもいます。
かいぬしは、「よるねるときに、ねこの、きにいったかたちで、
ねてしまうから、かたがこる」といって、
まっさーじの、せんせいから、おおわらいされたらしいです。
それで、「たしかに、ひととして、なさけなさすぎるよね」と、はんせいして、
おとといぐらいから、ぼくのまくらを、せんりょうしたり、
いつもと、はんたいがわをむいてねたり、
いろいろ、きょどうふしんです。