ぼくは、おけしょうをする(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、ぶじにいきていますが、
いろいろと、しごとがこんらんしているようで、
「きいい」といっています。
ゆうべは、まよなかに、いえのまえで、そとねこの、しまおが、おおごえでないて、
あしに、まとわりつくので、けとばしてしまい、
じこけんおに、おちいっていました。
しまおは、ぜんぜん、めげないで、
けさは、ふつうにきて、ごはんをもらっていました。
かいぬしの、なやみは、ぼくにはかんけいないから、
べっどで、おけしょうをしていると、
「まだ、ふゆげには、かわらないのねえ。
けも、そんなに、ぬけてはいないし」と、
ぼくをなでながら、いっていました。
かいぬしは、けさ、いえのまえで、
かまきりに、あったそうです。
まえに、ぼくのにわのなかにいたのと、おなじかどうかは、わからないそうです。
「ぜんしん、ちゃいろで、『がごーるばば』みたいだったけど、
あれはきっと、ほごしょくで、いろをかえたんだよね。
でも、なんだか、げんきで、すばしこかったし、
やっぱり、まえのとは、ちがうかもしれない」と、
かいぬしは、いっていました。
『がごーるばば』が、なんなのかは、
こんど、ほんをよみながら、おしえてくれるそうです。