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ぼくは、すこし、ふとった(カツジ猫)

みなさん、こんにちわ

きょうは、おてんきがよくて、きもちがいいです。
ぼくは、おにわにでたり、いえのなかで、
かいぬしのそばで、ねたりしています。

このごろ、ぼくは、まいばん、かいぬしの、ふとんにはいって、
だかれて、ねています。
みずをのみたくなったり、といれにいきたくなったりすると、でていくけど、
かえってくると、またふとんに、はいるので、
かいぬしは、もうふを、もちあげてくれます。
「おかげで、なんども、めがさめて、ねむれないやん」と、
ときどき、もんくをいっています。

あさ、あかるくなってからも、そうやってねているのが、
さいこうに、きもちいいんだけど、
かいぬしは、「おしごとおしごと」といって、おきようとするので、
ぼくは、ぱじゃまの、そでに、めいっぱい、かみつきます。
ぱじゃまの、きじが、あついので、かいぬしは、へいきだけど、
ときどき、うでに、ぼくのはが、とどくらしくて、
「いいかげんにおし」と、くびをつかんで、ひっぱって、はなされます。
じぶんだって、ほんとうは、おきたくないのに、
ずっと、ねていればいいのにと、おもいます。

かいぬしは、このまえ、ぼくを、なでていて、
「あれ、くびわが、きつくなってるかな」といって、
ちょっと、ゆるくしてくれました。
「でも、これだとまた、おおきすぎて、ぬけそうだなあ」と、
しんぱいしていますが、ぼくは、くびわは、あまりきにならないから、
はずしたりはしないので、そのままになっています。
くろねこの、ばぎいさんは、すぐ、はずしていたらしいです。

このしゃしんは、ぼくのあかいくびわと、
りっぱな、きばが、よくわかると、おもいます。
「けんかは、よわいくせにねえ」と、かいぬしは、
ぼくのきばを、さわっては、ばかにします。

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カツジ猫