ぼくは、そらなんか、とばない(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
おひさしぶりですが、ぼくは、げんきです。
かいぬしは、ぼくのけだまが、ぼくがあばれて、はさみできれないので、
「もういいわ。こんど、おいしゃさんにいったとき、
かんごしさんに、てつだってもらって、ぜんぶきってやる」といっています。
できるもんなら、やってみろ。
このまえ、せんぱいの、きゃらめるさんの、めいにちでした。
きゃらめるさんは、「かわはぎ」がだいすきだったそうです。
でも、なまのをたべると、はくので、かいぬしは、
いつも、にたのを、あげていたそうです。
めいにちにはいつも、かいぬしは、きゃらめるさんのすきだった、
かわはぎと、ちーずけーきと、あさくさのりを、そなえます。
きゃらめるさんが、すきだった、めいがらの、かんづめは、
もう、いまはないそうで、「ちょっとさびしいね」といいながら、
にたのを、かってきています。
ことしは、かわはぎを、かいわすれていて、
いつものすーぱーになかったので、
かいぬしは、かわりに、かれいを、かったら、
うっかり、せるふれじのたなに、わすれてきたそうです。
それで、べつのすーぱーにいったら、
かわはぎの、おさしみが、あったそうで、
かいぬしは、よろこんで、かってきて、おそなえして、
あとで、ぼくにも、わけてくれました。
いつも、わけてもらう、しろさばふぐのおさしみより、
かなり、おいしかったです。
かれいは、あとで、すーぱーに、とりにいったら、
ほかんしていてくれたそうで、
かいぬしは、おにつけにして、たべていました。
このごろ、ずっと、あたたかかったので、
かいぬしは、きょねんのあきに、せっかくつくった、あたらしいふとんを、
つかわないまま、はるになってしまいそうだと、あせっています。
いまの、はねぶとんと、もうふは、あたたかいので、
ぼくは、このままでもいいと、おもっています。
かいぬしは、このごろ、「あいふぉん」で、ぼくのしゃしんをとります。
そうしたら、うえのほうから、とるからか、
ぼくのからだが、ちいさく、うつって、
「ほんとに、みみずくみたいだよう。
とんでいったりするんじゃないよ」と、
かいぬしは、いっています。
そらなんか、とばないよ。
ちゃんと、あしがあるのに。