1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. ぼくは、にわで、のびる(カツジ猫)

ぼくは、にわで、のびる(カツジ猫)

みなさん、こんにちわ

きょうも、すごく、あついです。
かいぬしは、けさ、ぼくをつかまえて、
あたまのてっぺんから、しっぽのさきまで、
ぶらしをかけました。

ずっと、けをすいてなかったので、
しろいけが、こしのところに、いっぱいたまって、
「ばれえの、いしょうみたいやん」と、かいぬしにいわれました。
「こねこがいっぴき、できるぐらい、たくさんのけがとれた」といって、
かいぬしは、まんぞくしていました。

きもちがよかったけど、そのあとで、ねていたらまた、
「いくらでも、とれるなあ」といって、なんども、ぶらしをかけるので、
ぼくもだんだん、いやになって、かいぬしの、てや、あしに、
かみついて、ひっかきました。
そのあと、べっどで、ながくなって、ねました。
「また、すいてあげようね」と、かいぬしはいっています。
どうしようかな。

かいぬしが、でかけると、いえのなかは、あついので、
ぼくは、にわにでて、たなのうえで、ながくなります。
「あーあ、よくそんなに、とけたみたいに、のびてられるね」
と、かいぬしは、そとからみて、いっています。

このまえは、おとなりの、ごふうふと、ぼくを、うしろからみて、
「どうみても、ぞうきんですね」と、わらっていました。
ちゃんと、ぜんぶ、きこえてるんだからな。

Twitter Facebook
カツジ猫