ぼくは、まきつけられる(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、このごろ、すーぱーで、ぼくの「おやつ」が、
よく、しなぎれになっていると、ぼやいています。
「いままで、こんなことは、なかったのに。
きっと、あれだな、しがつからの、てんきんで、
ひっこしてきた、ひとのいえのねこが、
おなじのが、すきで、かいしめてもらっているんだろうな」
と、いろいろ、すいそくしています。
かわりに、いろんな、あたらしいえさを、もらえるので、
ぼくは、けっこう、いいなとおもっているのだけど。
かいぬしは、ぜいきんの、しょるいを、やっとしあげて、
しやくしょに、もっていったら、
もう、うけつけじかんが、おわっていたそうで、
「あす、もっていくしかないかなあ」といっています。
だから、こんやは、はやくねるそうです。
このしゃしんは、ぼくが、いつもあそぶ、ひものたまを、
かいぬしが、ぼくの、ねているときに、もってきて、
ひもを、ぼくに、まきつけるので、
めがさめた、ところです。
しゃしんやのひとが、みて、わらって、
「なんですか、これ、かわいい。おこってますね」
といったそうだけど、べつに、おこっているのではなくて、
ねむいだけです。
かいぬしは、「こんど、つくるほんの、ひょうしに、
このしゃしんを、つかおうかな」と、いっているけど、
どうなるんだろうな。