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ぼくは、むぎを、たべる(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

これは、かいぬしが、へまをして、
かめらのふたを、あけてしまって、
ほとんどのしゃしんが、だめになったなかの、
のこっていた、なんまいかです。
「くやしいから、ぜんぶ、のっけてしまおうね」と、
かいぬしが、いっているので、ぜんぶ、のせます。

ぼくが、むぎをたべるというので、
しりあいのひとから、もらったむぎです。
はっぱも、ほも、なかなか、いけました。
にばんめの、しゃしんの、ひだりのはしに、
ぼくが、しゃぶって、まるくした、
はっぱの、さきが、みえているのが、わかるとおもいます。
「ねんのために」と、いって、かいぬしは、
そこだけ、かくだいして、くれました。

むぎをくれた、しりあいのひとは、
ぼくの、このしゃしんをみて、おおわらいして、
「なにこれ、すごく、にんそうが、わるい。でも、かわいい」
と、いってたそうです。
どっちなんだか、はっきりしてほしいと、おもいます。

「たしかに、おまえ、めがおおきすぎて、
くろめが、なくなって、しろめだけになると、
ちょっと、こわいかも」と、かいぬしは、いっていました。
よくみたら、ちゃんと、うえのほうに、
すこし、くろめがみえるから、
しっかり、みてほしいです。

かいぬしは、ぼくが、たべやすいように、
ひらたい、がらすの、はちに、むぎをいれてくれました。
「まえにいた、きゃらめるねこが、たべやすいように、
かった、はちだけど、まさか、また、やくにたつとは」
と、かいぬしは、いっています。

はちは、おにわに、だしてあるので、
けさ、ぼくが、むぎを、くわえて、ひっぱりだしていたら、
かいぬしが、ちょうないかいの、そうかいから、かえってきて、
「たべてる、たべてる」と、わらいました。

むぎをくれた、しりあいのひとは、
「いっそもう、むぎを、そだてたら、どうですか。
あの、ほを、うめておいたら、はえるんじゃないですか」
といっていたそうです。
「やってみようかね。おまえのおかげで、
『ろびんそん・くるーそー』みたいな、たいけんが、できるかも」
と、かいぬしは、やるきに、なっていました。

ほんとうに、おにわに、むぎが、はえたら、うれしいな。

ゆうべは、ぼくは、がんばって、ごはんをたべて、
えさいれが、からになっていました。
ぱそこんのまえの、かいぬしの、あしもとにいって、
にゃあにゃあないたけど、「よしよし」というだけで、
あいてにして、くれませんでした。

かいぬしは、ねるまえに、ぼくのえさいれをみて、
「ごめーん」といって、いそいで、えさを、ほじゅうしながら、
「おまえが、いつも、なにもないのに、にゃあにゃあ、いってくるから、
またかと、おもっちゃったんだよ」と、いいわけしました。
あたらしいえさを、たくさん、くれたから、
ぼくは、みのがしてやることにしました。

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カツジ猫