ぼくは、よんじゅうだい(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
ぼくが、ふんづけたと、かいぬしが、おもっている、
にわの、みょうがが、またのびてきました。
むしに、くわれた、ぱせりも、ちょっとずつ、ふっかつしているみたいです。
かいぬしは、みょうがを、しゅうかくするのを、たのしみにしています。
ぼくは、にわにでて、よそのねこが、くるのを、みはったり、
かいぬしが、べっどで、てれびをみているときに、
むねのうえにのったりしています。
かいぬしは、いいばめんになると、そうっと、ぼくを、よこにおとして、
「いいこねえ」と、あたまをなでて、ごまかしながら、
めは、てれびのほうを、みています。
ぼくが、きづかないと、おもっているのかな。
かいぬしは、このまえ、ぼくを、つくづくみて、
「よくかんがえたら、おまえも、うちにきて、もう、ごねん。
としは、ろくさいになるのかあ。
にんげんなら、よんじゅうだいなかば、ってとこかな。
とても、そうは、みえないけどねえ」と、いっていました。
きゃらめるさんは、はっさいで、しんだそうです。
「おまえ、つまらないことに、はりあって、
きゃらめるがしんだとしより、さきにしんだりするんじゃないよ」と、
かいぬしは、ぼくにいってきかせました。
「いっとくけど、はやくしんだから、かわいい、ってもんでもないんだからね」
と、ねんを、おされました。
かいぬしは、だんだん、たいちょうが、かいふくしてきたので、
あしたから、また、うえのいえの、かたづけを、はじめるらしいです。
おでかけしていて、いないのも、つまらないけど、
うえのいえに、いるとわかっていて、おるすばんするのは、
もっと、つまりません。
また、にゃあにゃあ、ないて、やろうかな。