1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. ぼくはふつうの、ねこになる(カツジ猫)

ぼくはふつうの、ねこになる(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

きのうも、きょうも、ものすごくさむいです。
ゆきが、ふったり、やんだりしています。

かいぬしは、さっき、うえのいえの、ねこたちに、えさをやりにいったけど、
ぐれいすさんも、まきさんも、ねていたそうで、
「あすのあさ、いちばんに、いくことにしよう」といって、もどってきました。
「でも、あしたは、あさから、いろいろすることがあるんだよなあ。
くりーにんぐも、とりにいくんだけど、くるまが、だせるかしら」と、
ゆううつそうでした。

ぼくは、おやつや、かつぶしや、「ちゅーる」をもらって、
あたたかいへやで、ねています。
さいきん、わりと、ぼくが、にゃあにゃあ、えさを、さいそくして、
つきまとうようになったので、かいぬしは、
「おまえも、だんだん、ふつうのねこになったね」と、いって、わらっています。

きょうは「かがみびらき」だったので、
かいぬしは、うえのいえと、したのいえに、かざっていた、
おかがみもちを、かたづけて、しめなわも、しまいました。
「おしょうがつも、おわりだねえ。
でも、いまから、せっせと、おもちを、たべなくちゃね」といっていました。
ぼくには、かんけいない、はなしなので、
ぼくは、だまっていました。

かいぬしは、いなかのいえにも、かえりたいらしいけど、
「この、さむさでは、どうしようもない。
かえるのは、もっと、あたたかくなってからにしよう」といっています。
ぼくも、こんなさむいときに、おるすばんをするのは、いやなので、
ぜったいに、そのほうがいいと、おもいます。

Twitter Facebook
カツジ猫