まじょっぽい、ぼく(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしも、かいていましたが、
ぼくは、さいきん、かいぬしが、いなかのいえから、もってきた、
「だついかご」が、きにいって、まいにち、そこで、ねています。
さいしょは、このしゃしんのように、
ようじんぶかく、ちぇっくしていたけど、
いまは、すっかり、はまってしまいました。
「どこの、いすに、すわろうとしても、
おまえが、さきにねているという、じょうたいは、
かいぜんされたから、いいけどね。
いつも、そこに、ねているから、おなじしゃしんしか、とれないよ」と、
かいぬしは、ぼやいています。
この、したのしゃしんも、ぼくが、かごを、しらべているところだけど、
かいぬしは、「なんだか、おまえ、ゆりかごを、のぞきこむ、
わるい、まじょみたいに、みえるよ」と、きみわるがっていました。
かいぬしは、いなかのいえで、みつけた、
なくなった、おばさんの、ふるい、おおきな、すーつけーすの、
かぎが、なくなっていたので、つくってもらいに、いきました。
「こんな、りっぱな、すーつけーすは、みたことがない」
と、かぎやのひとにいわれて、かいぬしは、きをよくして、
こわれていた、きゃすたーも、きょう、しゅうりに、もっていきました。
「たぶん、なおるだろうと、いわれたけど、
りょこうにいく、あてもないし、
わかいひとにでも、あげようかな。
いまは、あんな、ふるくさいの、つかわないかな」
と、かいぬしは、いっています。
「わたしが、かいがいりょこうに、もっていってもいいけど、
そんなことができるのは、きっと、おまえのしんだ、あとだから、
わたしは、はちじゅうを、こしているだろう。
それとも、そのころは、ぺっとといっしょに、たびができるように、
りょこうがいしゃが、ぷらんを、つくってくれているかしら。
おまえといっしょに、ちちゅうかいの、ゆうひとかみるのも、わるくないね。
でも、おまえは、へまだから、きっと、あんこーるわっとで、まいごになるか、
おうけのたにで、ながれだまに、あたってしまうかもしれないね。
やっぱり、おうちに、いようかね」と、
ぼくを、なでながら、いっていました。
ぼくも、ゆうひは、べつに、ちちゅうかいで、みなくてもいいです。