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やだもう

このホームページ、私には、記事にアクセスした人の数がわかるようになっている。で、教育大関係の連載は、毎回そこそこアクセス数があるのだけれど、それ以上に、ニシキヘビの話の方にアクセス数が多いって何よ。えーん。私のまじめなレポートが、あんなメガネ野郎に負けるとは。

野郎じゃないかもしれないけどさ。私がコブラに親しみ持つのは、「ジャングル・ブック」の番外編みたいなので、マングースのリッキ・チッキというのが主人公の話で、コブラの夫婦が悪役だったの。天敵ですからね、マングースの。

リッキ・チッキは洪水に流されて死にかけてたのを、インドに来てたお役人の白人一家に救われて、そこのお屋敷で楽しく生きているんだけど、ナッグとナガイナというコブラの夫婦と対決して、ナッグをやっつけたものだから、奥さんのナガイナは泣いて恨んで、しかえしに、その家の坊やを襲おうとするの。そこでリッキ・チッキがまたがんばって…みたいな話で、ベタなんだけど、すごく面白かった。幼い私は何度もへやのすみで、自分がリッキ・チッキになってお屋敷で暮らす空想をして、とても幸せでしたっけ。

ナッグをやっつけるとき、頭しかかみつくところがないから、そこをねらうとか、ナガイナが坊やのそばで、襲いかかろうとしてるときの説明で、とびかかってくる時のコブラの速度はすごくて、突進する頭が目に見えないほど早いとかいうのも、とてもリアルで強烈で、今でも覚えてる。あのCM写真で、立ち上がるようにして、頭を後ろに引いてる彼だか彼女だかは、前に立ってる人間の顔にまで、多分一気に、ばしゅっと飛びつけるのよ。走るときも、真っ黒い棒みたいに、びゅーっとすっ飛んで行くんだって。

ご近所からいただいたゴーヤが、料理サボって冷蔵庫にあふれていたのを、この前一気に、鶏肉とあえたり、カニカマと混ぜたりして、タッパーにつめて数日かけて平らげた。そのとたん、また「ご迷惑でしょうが、押しつけて」と恐縮されながら、ゴーヤとナスをいただいた。すごくありがたいので、ほいほいもらったが、さすがに、ゴーヤはどうしようかと思った。放っておいたら、また味が落ちるしと、ぴちぴち新しいやつをさっき、縦割りにして、わたをかき出して、薄く刻んで、もう水にさらしたりなんかしないぞ、苦味と真っ向勝負だと、オリーブオイルにぶちこんで、醤油と砂糖を入れまくって、少しくたびれていた沖縄のソーセージステーキを細かく切っていっしょにし、せいぜい景気よく炒めたら、案外いい匂いがして、ふと思いついてクルミをどっさり刻んで混ぜたら、なかなかいい味になっちゃったじゃないか。今夜のおかずは、これがメインだな。しかし、大根半分も、そろそろくたばりかけていたから、あれも何とかしないと。もうサラダは無理だろなあ。かつぶしと煮ちゃろかな。

ナスはこれも昨日行きあたりばったりに、トマトと炒めて粉チーズを混ぜたら、けっこう行けた。あと一本ある。同じと言うのも芸がないから、今夜はミンチと混ぜようかしらん。とにかく新しいから何でもうまい。

雨は今やんでいる。壁にフックがほしくなり、遠賀川の向こうの中間にあるチャビという雑貨屋さんに買いに出かけた。遠賀川は水かさが増して茶色になって、ゆうゆうとのたくっていた。カーラジオでは福岡と佐賀で豪雨による死者が数名出たというニュースを流していて、心肺停止のお一人は、水路に落ちた車の中から発見された70代の女性とかで、ひとごととは思えない。というか、私じゃないかと思ってる知人もいるかもしれない。多分、佐賀の方だったけど、東京や名古屋の友人知人は、きっと佐賀も福岡も区別なんてできないだろう。

フックはわりといいのが見つかって満足した。昼間のカーラジオでは雨天中止のあいつぐ中、わずかに行われた試合で日ハムが西武をリードしていたから、あのチームもそろそろそういういいことがなくてはねと思っていたら、さっき見たらちゃんと逆転されて負けていた。大丈夫かいな、そろそろ最下位じゃないの。まだもうちょっと差があったっけ。

卒業生からすすめられた「女神の見えざる手」というDVDを見ている。これは「新聞記者」とは比べられないな。良さも悪さも、あまりにまるっきりちがいすぎて。アメリカの政治を牛耳るロビイストの話で、面白いんだけど、なんかどこか、決定的にものたりない。むしろすごく変な話なんだけど、「新聞記者」の良さみたいなのに気づいたかもしれない。うまく言えないけれど。
まあまだ最後まで見てないので、感想はまた。

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カツジ猫