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やったぜ。

◇だらだらとさぼりながら、何とかかんとか、二軒の家を、人が来ても大丈夫(じゃないかもしれないけど、一応)なように片づけました。まだあちこちに荷物の山がありますが、まあこんなもんだろう。よくぞあの、恐ろしい混沌の中から、ここまで何とかなったものだと我ながら感心しています。
とは言え、前にも書きましたが、私が中学生のときの母の日記に、私が勉強しないで寝たりさぼったりばかりしていて、それでも何とか定期試験で成績がいいので、「こんなことだから、世の中をなめる。ろくなものにはなるまい」と、母は何だか毎回憤懣やるかたない感じで書いているのですが、それは確かに肝に銘じるなあ。私はほんとに、ぎりぎりで何とかやってしまうけど、これがいつかは命取りになるにちがいない。とか思い続けてもう70だが、人生の最後にどういうことになるのか、見当がつかない。

まったくどうして、こんなに、しびれたように、限界まで手を抜いてさぼらないではいられないのだろう。何かもう、自分でも謎よね。

◇先日スーパーに買い物に行ったとき、買い物袋を忘れました。レジ袋をもらうのもめんどくさいので、店の一角にご自由にお持ち下さいと積んであるダンボール箱をひとつ失敬して、それに買ったものを入れて車に積んで帰りました。
箱はりんごを入れていた箱で、そのせいか車の中にはずっとさわやかなりんごの香りがしていました。

◇カツジ猫は、このごろ私がずっと家にいるので安心するのか、落ちついて、全然かみつかなくなりました。まあおまえもかれこれ7歳だし、何か進歩というものもなくてはねえ、カツジや。

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カツジ猫