やれやれ

やっと今、今日のノルマの原稿書きが終わった。
明日の朝もう一度見直して、出版社に送る。
で、明日は明日で、また一つ書かなくてはいけない。
まあ、やれるとは思うんだが。

こちらは今、雨が強く降っています。バギイはどうしているのかなあ。軒下に一応寝床は作ってやっているのですが。
彼女が今、お天気の日によく寝ている門柱のわきの枯れ葉がつもった草むらは、十年前にアニャンやナッツウといっしょに、小さい子猫だった彼女を私が拾った場所です。母猫が、そこで育てていて、一番大きい子猫はもう走れるようになっていて、逃げてしまいました。あの子猫はもう死んだんだろうなあ。
時は流れてアニャンは病気であっという間に死んでしまい、ナッツウは失踪し、バギイだけが残っていたのですが。
よりによって、あの場所に居着くとは、やっぱり何かなつかしいのかな。
何とか家に入れられないかと思うけど、だめならせめて、外猫で飼おう。

カツジはだいぶ慣れてきて、今日は新しく買った椅子に座った私のひざの上で、のどを鳴らしながら眠っていました。
シナモンはそれを隣の居間から見ていて、若干ぐれ気味なので、仕事をしている間、書斎に入れてやることにしました。
今、私のそばの椅子で眠っています。