やれやれ。
ゆきうさぎさん。
坊主憎けりゃ線香花火まで憎くなる、ゆきうさぎさんの性格を忘れてましたよ。
キャラママが、ある先生の指導が厳しいため、別の先生のところに代わった学生を評して、「B先生はA先生より見た目やさしそうだけど、そんなの実はもうまるでクマの口を逃れてサメの口に飛びこむようなもんなのになー」と嘆じてたのを、わけもなく思い出しました(笑)。
今、テレビで「サウンド・オブ・ミュージック」をやってます。私は映画館でこれもう何度見たか知らないんですが、真ん中あたりで修道院に戻ってきたマリアをはげまして、おばあさんの修道院長がみごとな声でうたいあげる「すべての山にのぼれ」が涙が出るほど最高に一番好きでした。
何度目かのリバイバル上映の時はこの歌が時間の関係かカットされてしまっていて、私はさんざん怒ってたのですが、復活したのはうれしいです。
それにしても、「すべての山に登り、すべての小道をたどり、すべての川を渡って、あなたの夢をさがしなさい」というあの歌、キャラママさんが「ラフな格差論」で書いてた、「それぞれの穴の奥」の精神そのものじゃないかよ(笑)。
それから今日の新聞にピーター・ポスなんとか(絶対おぼえられないややこしい名前)さんって英国の俳優が亡くなったって載ってた。「父の祈りを」「ブラス!」などの出演作が紹介されていたけど、それも皆いい映画だけど、私にはやっぱり何といっても「ユージュアル・サスペクツ」の弁護士コバヤシがなつかしいなあ。まだそんなに年でもないのに、惜しいっちゃあ惜しいよ。
キャラママさん。
体調はいかがですか。せいぜいゆっくり休んで思いきりだらだらなさってくださいませ。