テレビを見ていたら。
◇キャラママさん。
選挙ですが、この前、たけしの「テレビタックル」だっけを見てたら、「いろんな党がうじゃうじゃできて、政策ももう何か似たりよったりの入り乱れで、何が何かわからん!」という話の中で、大竹まことさんだっけが(だっけだっけですみません、だってぼんやり見てたんだもん)、「生放送でこんなこと言っていいのかどうかわかんないけど」とか、みょーにためらったりしながら言い出すもんで、今さらこの番組で何をうじうじしてんだよ、似あわんがね、とか思ってたら、「ずっと前から同じこと言って変わらなくて、よそともきっちり区別がつくのって、共産党ぐらいしかないじゃない」だって。
へーっと思わず驚いて、そりゃたしかにそうだけど、この番組でこんなこと言うぐらい、やっぱりそうしか見えないんだなと久しぶりに、自分の感覚と世間?の一致を感じました。
まあ、そんなこと言ったら社民党も「うちもじゃ!」と怒るかもしれんけど。
これ、共産党の機関紙の「赤旗」がきっと記事にするなーと思ってたんだけど、どうなんでしょう。
原発即時廃止と平和憲法堅持が、さしあたり私の投票先選択基準なんだけど、それだとほんとに共産・社民の二つしかないってのも何だかなー。まあいいのかもしれないけどな。
ほんとは、あとまだ女性の権利とか動物の権利とかを守る政党ってのもあるんだけど、もうこの際そんなこと言ってられんから、ぜいたくは言わない、その二つ(原発なくして憲法守る)に限ったる。
◇「紙兎ロペ」の劇場用長編映画は、そこそこ面白かったです。つか、でも、あいかわらず命がけで細部を描きこんでるんで、あー劇場の大画面で見たかったなーと、あらためてくやしかった。
絶対に顔が見えないキリン先生や、アキラ先輩のおねーちゃんの弟に対してすごむ時の声と裏腹な、他人に向かうときの猫なで声のギャップが相当好きです(笑)。
にしても、いつもの最後に出る「つづく」の脱力感が味わえないのは、ちょっと残念、と思ってたら、最後にきっちり、「つづく」といつものように出たんで、アホらしとは思いながらもひっくりかえって笑いました。
あー、そろそろ映画館に映画見に行きたいよなー。