ミランダ警告
天気予報よりも1時間ほど遅れて雨が降り出してくれたおかげで、今日予定していた庭仕事のノルマがほぼ終えられ、通称「田舎の道」の通路がほぼ完成しました。めでたしめでたし。
だけど最後は雨に濡れながらの作業で、風邪をひいたら大変とお風呂に入ってあたたまったりしていたら、夕食は夜の10時過ぎになるというていたらく。買い物にも行けなかったから、明日朝のおかずがない(笑)。
明日も雨らしい。そして超寒くなるらしい。できたら、通称「昔風の庭」に水仙の球根を植えてしまいたいんだけど、うまく行くのかしら。
それにしても、早く新しい写真をアップしたいなあ。
友人から勧められたホロヴィッツのミステリを読んでる。「その代償は死」「メインテーマは殺人」と読みあげて、上下二冊の「カササギ殺人事件」にとりかかってる。かっちりとすべてにすきがない構成と文体だから、安心して身をまかせられるし、重厚なのに無駄がないから、読みやすくてするする進む。
誰っちゃあ言わんが、まあ誰でも同じだが、ライトノベルと言われる罪のない「お店もの」の文庫本類を、窓辺のクロゼットで外を見ながらときどき読み飛ばすのだが、もうそれ(ホロヴィッツ)に比べると、設定も人物も展開もすべて、がたがたゆるゆるののんきさったらなくて、いっそ笑っちゃうのだが、まあこれはこれで、気楽でいい…はずなのに、なんか気がつくと、妙に疲れてるんだよね(笑)。
サンタのカード、きれいなんだけど、だんだんストーカーにしか見えなくなって困ってる。
そうそう、「カササギ殺人事件」で、「ダウントン・アビー」に出てきた限嗣相続制度にメアリー同様悩まされている女性が出てきて、びっくりした。現代の話なのに、まだこの制度あるの。そう言えば、ベイツさんが誤認逮捕されるとき、刑事がミランダ警告を読み上げてたけど、あれもそんなに古くからあるの。1920年代だよね。あのドラマの頃って。