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九月というのに

パソコンの表示では、戸外の気温は35度ですよ。正気の沙汰とも思えません。
数日家をあけていて、昨夜遅く帰ってきました。
シナモンは喜びすぎて、台所のお気に入りのソファの上でもんどりうってカバーもクッションも引き落として私に怒られ、カツジは部屋の向こうからダッシュしてきて飛び上がって、仕切りの格子戸の格子に、歌舞伎の柱巻きのみえのように、がっしと手を回して抱きつきました。

エサをやったあともカツジが、いとも甘えた声でみゅうみゅうと鳴くので、バカな私はそんなに私が恋しくなったのかと目尻をさげて、「さびしかったの~? カツジ」とか言って行ってみたら、エサの器が早くもからになっていて、もっとほしかっただけらしく、またかんづめを開けて入れてやったら、私には見向きもせず食べて、それ以後はみゅうのみの字も言いませんでした。
まあ、あっぱれと言えばあっぱれです。

じゅうばこさん

「黒馬物語」なつかしいです。また読み直してみたくなりました。でももう、売っていないでしょうねえ。

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カツジ猫