今日は父の日。
◇めまいもだいぶ治まったので、行きつけの花屋さんにふらっと行ったら、母の日はお店の人に話しかけもできないぐらい忙しそうだったのに、今日はまるでのんびりしていて、オーナーが「父の日って影薄いですねー」と笑ってました。
でも、その後、母の老人ホームに寄ったとき、途中のステーキハウスは妙にいっぱいだったから、あれはやっぱり父の日のごちそうじゃなかったんかな。
その花屋さんで、お盆用らしい、きれいなプリザーブドフラワーがあったので、小さめの白いカッコいいのをお盆に叔母のお寺に送ってもらうことにした。もっと小さいピンクのも、いかにも叔母が好きそうだったので、つい、私の家におくのに、注文してしまった。あっ、それで気づいたけど、もうそろそろ、お中元も考えないといけないんだった。
◇庭はカンナの花が真っ盛り。
伸びすぎた金盞花も、こんな風です。
もはやとても、金盞花には見えない。色も薄くなってるし(私はこっちが好き)。
◇今日の京都の戦争立法反対デモは、2200人の参加者で盛り上がったとか。また兵庫の弁護士会が催した同趣旨の集会でも三ノ宮に9000人(実際には一万人超えてたんじゃないかって)が集まったそうです。
学生デモの様子は以下でわかるかな。
http://togetter.com/li/837493?page=1
https://twitter.com/SEALDs_Kansai
http://www.jcp-kyoto.jp/seinen/
とてもミーハーなことを言うと、この雰囲気はまるで映画の「レ・ミゼラブル」のアンジョルラスたちみたい。思わずDVD見直そうか、博多座の7月のミュージカルの券注文しようかって気分になってしまった。
でも、こんな無責任なおばさん発言が気が引けるほど、参加者の若者たちは少しも自分に酔ってないし、変に優越感や孤独感や危機感も持っていないですね。それが70年安保の時とはまったくちがっている。つつましくて、がまんづよくて、落ち着いている。
苦労してきたんだなあ、と思います。我慢してきたんだなあ、と思います。
平和な世の中であるからこその息苦しさの中で。
そして、それでもなお、その平和を守ろうとしていることに、胸が苦しく、その聡明さと強さとが、痛々しくまぶしくたのもしい。
彼らを守らなければ。そのためにできることをしなければ。ひたすらに、そう思う。