今日もまた
◎裏庭には、かなり新しい栗が落ちているようです。
もちろんまだ実は入っていません。
秋になったら、ちゃんと食べられるのが落ちて来るはずと期待するのですが、こんなに前から落ちて来るなどと、これまでなかったことなので、この暑さで今年は何か異変があるのかも・・・。これで秋に食べられる実が全然落ちて来なかったら泣くな~。
ちなみに、崖の上に生えている、よそさまの家の栗の木です。巨木なので、枝がわが家の裏庭をなかばおおって、はり出しています。
わが家の下の家の方も庭に栗が落ちるので、枝を切ってくれないかと持ち主の方に申し入れたこともあるようですが、あれは切ろうにも切れんでしょう。枝が張り出し過ぎていて。
まあそれで、新たに落ちたのを片づけておくべきかなと朝からうじうじ悩んでいたら、台風の影響か雨が降り出し、問題はおのずと解決。今日はイガ拾いはやめておきます。
でも朝は日が照っていたので、迷いながら植え木の水やりはやっちゃったんだよな~。
それに、たまった洗濯物はどうしよう。軒下に干せば何とかなるだろうが、風が強いとヤバイかもしれない。
◎9月〆切と思っていた原稿がひとつ、10月はじめの〆切とわかって、砂漠で水たまりを見つけたように、ほっと安心。しかしまだ全然気が抜けません。後期の授業のノート作りもまだ進んでいないし、このところずっと半狂乱状態です。
塩川さんという方の「ソ連とは何だったか」という本をずっと昔に買っていたのを読みあげて、一度読みかけていた記憶とちがうなと思っていたら、同じ方の「社会主義とは何だったか」という、セットになっていた本が本棚で見つかりました。それをちびちび、また読んでいます。
もう20年も前のソ連崩壊の時の本なんですが、ひと口に言うと、「ソ連の崩壊は悪が滅びて正義が勝利した、みたいな、単純な図式でわりきれるものではない」ということを、ていねいに、できるだけわかりやすく説明した本で、特に日本のマスメディアの、そういう単純化を批判しています。当時の私も、もどかしく思って報道を見ていたので、これはよく理解出来ます。
とはいえ、今のロシアがどうなっているかは、もちろんこの本では時期的にもまだわからないので、他の本でも読まなくてはならないだろうな。
橋本治の「浄瑠璃を読もう」も面白く、声を出して笑いながら読んでいます。この本を機に、浄瑠璃がもっと評価されるといいのですが。
◎久しぶりに、震災後の動物救援活動をしている「みなしご救援隊」のブログを紹介しておきます。警戒区域で殺された牛のこと、元気に暮らしている牛の映像、どうぞごらんになって下さい。