何かもう・・・
◎仕事がようやくちょっとだけ、調子が出てすべりだしたかと思ったとたん、「お会いできますか」の電話やメールが来て、せっせとお断りを書いたり言ったり、それで自己嫌悪にかられたりして、またがくんとペースが落ちてしまう、というくりかえしが、この一週間つづいている。
ムカついて、先日書いた「しばらく私をそっとしておいて」宣言を再録したが、考えてみれば、このブログを見ない人からお誘いが来ているのだったら何の効果もないわけだしなあ。
◎で、多分ムダだが、つまらない言い訳をするが、映画を見るにしろ買い物をするにしろ、その他いろいろにしろ、あくまで仕事をしゃかりきにしていて、その息抜きや気晴らしとしてやっているのだから、人とつきあって予定をたてて、それに合わせて行動するというのでは、まるっきり話がちがって来る。だから、そこそこのんきにしているように見えるからと言って、「そんなことする時間があるのか」と思わないで下さい。
◎で、更にムダだが、しょうもない脅かしをすると、私は小心者なので、「あんたなんかと会いたくもない、大嫌いだ」とか言う捨てゼリフを吐いて絶交する前に、ひょっと戦争や飢饉になって、この人に食べ物やパスポートや紹介状を頭を下げてもらわなかったら、私は飢え死にするか、投獄されて収容所に送られて拷問されて殺されるか、私の最愛の人や動物たちもまた残酷な死を迎えることになるという事態になるかもしれないが、それでもいいか、後悔しないかと自分によくよく問いかけてから、「いや~、まあもうちょっとつきあっとくか」と、しぶしぶ考え直すことが多い。言いかえれば、そういうことを口にした時は、できるかどうかはともかくとして、どんな窮地に陥っても、この人に助けを求めるぐらいなら何を失っても後悔しないという覚悟は一応決めている。
こんな毎日がつづくと、絶対その内誰かに向かって、「あんたに頭を下げなきゃ地球がほろびることになっても、あんたに会いに行く気はない」とか言いそうで、実に恐い。せめてここを見ている皆さんは、私をそこまで追いつめないで。(笑)
◎それで、頭にきたついでに、ちょうど訪れたいつもの業者さんに頼んで、懸案だった裏庭の草刈りをしてもらいました。お金もかかりましたが、小型トラック二台分の草や木を処理してもらったのを見ていると、これを自分でやっていたら死んでたなあと実感、まあ賢明な選択だったのでしょう。というわけで、お盆の予定は少し遅れたものの一応は片づきました。ふう。