嘘だろ嘘だろもう嘘だろ
◇朝の六時に起きて、上の家の猫の世話をしがてら、ほんとに文字通り家じゅうひっかきまわして見たけど、さがしてるファイルは見つからない。
計十冊ぐらいの大量だし、非常に貴重な第一級資料だから、捨てたりどこかにまぎれこませたりするようなものでは絶対にない。
もう何か、キツネにつままれた気分だ。夢遊病になって、どこかに捨てに行ったのかしらと思いたくなるレベルの話だ。
とにかく、朝から上の家の棚や箱を点検して、ひとつひとつつぶして行ったのだが、どこも見事に空振り。ちょっともうお手上げだ。
◇こうやって、捜し物をしていると、そのついでにいろいろと家が片づいてくるのがいいところなのだが、もうそれにも飽いた。
今日は他の仕事もあるし、切り替えてファイルなしですむ作業をしよう。
もうどうしても見つからなかったら、書誌カードはとりなおせばいい。それも考えてみないとな。
未整理の棚から見つかった、橋本治の「浄瑠璃を読もう」と、ハガードの「ソロモンの洞窟」(子ども用の本)でも読みながら、朝食をとることにする。
◇こういう人もいるのだな。沖縄辺野古の土砂投入に一人で抗議する、東京の右翼団体の副長の女性。例によって全文読めないのがむかつくけどな。何とかしろよ朝日新聞。