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日曜日

◎泊まってもらっている大工さんたちのふとんを干し、カバー類を洗濯し、怪しげな年賀状の下絵を書いていたら、あっさり一日終わりました。月半ばの講演二つの準備をしなければと、そろそろあせっているのですが。

年賀状の絵は、やっつけ仕事のわりにはまあまあでした。年明けにはここで紹介します。ばあさんの竜が「お茶でものんで、ごゆっくり」と言っています。私の生活とはまるで合って居ませんが、まあ、願望です。
今年は初めてパソコンでカラー印刷してみようかと思っていますが、どうなることやら。

◎カツジ猫はだいぶ図々しくなって、もうシナモン猫を攻撃して私から閉め出されても落ちこまなくなりました。別にそれで私の愛情を失うわけではないとわかったのでしょう。(笑)閉め出されるったって、ちゃんと寝床もソファもエサもトイレも庭もある、立派な部屋なのだから、これで落ちこまれても困りますが。

シナモンがベッドにもぐって寝ていると、カツジが上からたたくので、私は「どんなに足が長くても~、前の席はけらな~いで~」と映画館の注意ソングを歌いながら、やつをひきはなすのですが、それでも言うことを聞かないと隔離するのです。この因果関係が、やつの小さい丸い頭には理解できているのでしょうか。心もとない限りです。

もっとも、カツジの気持ちもわからんではないのよね~。毛布や布の下にいる生き物というのは、猫にとってはどうしようもなく魅力的な手を出さずにいられない存在ですから。本能には逆らえないのでしょう。
しかし本当にでかくなりました。このごろは、写真でもわかるように、また頭の毛も黒くなって、どうやら絶好調のようです。

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カツジ猫