朝からチョコレートケーキ
朝のワイドショーを見ていたら、玉川さんだっけが熊本の人たちに向けて「片づけも気になるだろうけど、今はとにかく自分をいたわって、この暑さを乗り切ってほしい」みたいなことを言っていた。熊本の人たちと比べては罰が当たるだろうが、今の私ももう、はちゃめちゃな家も庭もある程度は無視して、猛暑の中を生き延びることだけを最優先した方がいいのかもしれない。と思いつつ、毎日ついつい自分を甘やかしている。
日曜日の深夜、Eテレの「ブリティッシュ・ベイクオフ」で、準決勝のケーキ作りの課題がチョコレートケーキだったので、見ながら自分もお茶しようと、スーパーの中のお菓子屋で、チョコタルトか何か買って来た。そうしたら寝落ちして番組を見損ない、ケーキも食べ損なった。
で、翌朝、朝食を作るのがめんどうになって、ミルクとそのチョコレートケーキですませてしまった。何ともだらしない生活だが、もうこの猛暑では何をやっても許される気分である。
今朝は、朝寝が快いのを、いやいや起き出して庭に出て水まきをしようとしたら、その前に母家の前の前庭が、雑草とつるくさと笹で、あまりの惨状なので、たまりかねて、せめて草に埋もれて枯れかけていそうな紅葉の木を救い出そうと、はさみで草を切りまくった。何とか紅葉の木までたどりついたら、下枝は枯れていたが、案外しっかり延びていて、上の方は緑の葉の枝が少しだが広がっていて、ちょっとうれしかった。もう少し回りも刈り込んだら見た目が少しはよくなるのだが、今朝はもうこれが限界だ。

その後、またばてて寝てしまい、なぜか午後の熱波のただ中を買い物に行く羽目になる。野菜がほしくて、ついまた春菊を買ってしまったが、この、どっかのJAの出してる春菊は、きれいに見せたいのか、根っこを切ってしまっているので、すぐに傷んでしまう。早めに消費しなくてはならないのがつらい。前のどこかが出していた春菊はちゃんと根っこがつけてあって、びっくりするほど長持ちしてくれたのだがなあ。
でれでれ読んでる岩波文庫の「ジル・ブラース物語」、男装して「推し」に接近する令嬢は、たいがい無茶なことするわりには一応ハッピーエンドで終わった。その後、主人公は別の老貴族に仕えて、その主人は立派な人だったのだが、ものすごく若い女性と恋仲で、主人公は主人がだまされてるのじゃないかと疑う。はたしてその通りで女性には若い愛人がいて、主人公にも仲間になるよう誘う。主人公は許せなくて、老貴族に全部打ちあけて忠告する。老貴族はショックを受けるが主人公の忠誠を信じて女性を問い詰める。
したらば女性は正直に告白して後悔して涙を流す。老貴族はどうせそれも嘘だろうとはわかっているが、彼女の涙の美しさにやはり愛することをやめられない。そのことを主人公に打ち明けて、彼の忠誠は信じるのだが、彼女を捨てられないとわびて、主人公を解雇する。でも、別の主人に立派な紹介状を書いてくれ、多額の退職金もくれる。で、主人公はまた次の働き口で活躍する…のだけどさ。
今度は結婚詐欺じゃないか。しかも今どきの話よりよっぽど複雑で面白い。その後は、というか今はまた例によって登場人物の思い出話が延々と続き、その中にまた別の人の思い出話が入って、もう何が何だか。そして、今の部分は中東世界が舞台なので、こういうの当時のヨーロッパでは異国情緒で受けるんだろうか、やたらに長く続くので、ちょっと疲れる。もうすぐ第二冊目が終わって第三冊に入るんだけど、夏の間に読み上げられるんかしら。第四冊まであるんだよな、たしか。
熊本地震で不謹慎な気がしてオールスターの感想も書けなかったのだが、ぼちぼち書かないと忘れてしまいそうだ。明日あたりくっちゃべろうか。