胡蝶蘭
窓辺に置いて居た胡蝶蘭が今年初めての蕾をつけました。地上に出たばかりの蝉の様にまだ茎と似た薄緑色です。寒い日も有りますが確実に季節は移って行くのですね。
母にパソコンで警戒区域の動物救援の動画を見せましたら感銘を受け「うちにも引き取れたら良いのに」と繰り返して居ました。「私達ではもう此れ以上は世話出来ないでしょう。だから御金を少しでも送って支援しよう」と宥めました。
母は病院で人と付き合う刺激の所為か手術をして目が見える様になった所為か随分しっかりして来た様で私が忘れて居る事も「あれはどうなったの」と指摘したりして、幾分若返った様です。
母の老猫のももは、元気良く庭を走り回って居ます。今朝は仕事場に戻る為、駅に向かう私を家の前の土手に座って見送って居ました。
庭は今、柿の若葉が艶々と美しく、昔飼って居た山羊達が皆此の葉が大好きで良く食べて居たのを思い出して居ます。