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蝉の合唱

※時々つくつくほうしを聞くような気もするのですが、実家の回りではまだまだ油蝉や熊蝉らしい真夏の蝉が朝から大合唱です。
そうは言っても朝晩の風は随分涼しくなりました。
この家で母が暮した最後の頃、窓の戸締りの仕方も分らなくなった模様で開け放して居る事が良く有った為、両側の窓を固定し、開く部分には丈夫な木の格子をつけました。今でもそれが重宝して、開け放して置けるのが大層有難いです。

※御盆が過ぎたら大工さんに頼んで母家の古い箪笥を全て処分する予定にして居ます。
友人が大変な数の洋服を貰って知り合いの皆さんに分けてくれたので、箪笥があらかた空になったから出来る事で、友人には感謝の至りで足を向けては寝られませんね。(笑)
これで又、母家が少しすっきりなりそうです。

※キャラママさん

私も家の片付けはこの一年が勝負かしらと思って居ますので、それまでは誰にも会わない事にして自分の作業に邁進する予定で居ます。
例年泊りに来て頂いて居た若い御家族は別ですが、その他の方の来訪は一切御断りする予定で居ます。

母や祖父母の人生を見て居て一つ思うのは余程の事が無い限り、世間や他人への献身をしても、それは決して返っては来ませんし、又そんな事を期待してやってはいけないと言う事です。
人の助けを期待しない人間は自分で自分の身を守るしか有りません。そうでなければ結局は又、自分の周囲のより優しい人に犠牲を強いてしまう事になりますから。

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カツジ猫