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言わせとくのか

ロシアの高官だか大臣だかプーチン自身だか何だかが、核兵器の使用について、自国の存亡に関わる時には使用の可能性があるみたいな世迷い言をぬけぬけと言っているのに、怒髪天を衝く思いがしている。世界はこんなことを言わせとくのか。私もたいがい悲観主義者でシニカルだけど、それでも自分の生きている間に、核兵器を使用するかもしれないと、一国の政治家が公然と口にするのを聞くことがあろうとは、さすがに予想しなかったぞ。被爆国の市民とか何とかより人類として絶対に許せない。

私がアベや橋下をどれだけ嫌いかは、ここを見ている方ならご存じでしょう。でも今や私は、必要ならその二人と手を組んででも、こんなことばで(自分が言おうが部下が言おうが同じこと)歴史と世界とを汚したプーチンを滅ぼしたいと思っています。

ましてや岸田首相は被爆地の広島出身の人でもあり、その出自と経歴にかけても、何とかロシアの指導者の狂奔をくいとめてもらいたい。

どこの組織のでも党のでもいいのだが、さしあたり共産党の出してくれているビラをコピーして表の掲示板に張りました。こちらのアドレスを開いて、画面を右クリックすれば印刷がすぐできます。よろしければ皆さまも、せいぜいご活用ください。

欲を言えば、私の今の気分からすると、このポスターはちょっと見た目の品がよすぎるのだけどね。もう、過激派やアナーキストもなまぬるいような激しい色とデザインで怒りをあらわしたい。いけない、もっと冷静にならねば。

もうひとつ、お知らせ。
「ウェスト・サイド・ストーリー」の新作版映画を見に行こうかと、久しぶりに映画館情報をチェックしていたら、何と私が二十年前にはまりまくった映画「グラディエーター」が、「午前十時の映画祭」でリバイバル上映中でした。この近くでは月末までのようです

興奮を抑えて、あえて事務的にお知らせしますと(笑)、この映画はドラマとしてもよくできていますからDVDでも楽しめはしますが、本当の魅力は映画館の大画面と音響で見なければ絶対に味わえません。小さい映画館でもものたりないぐらいですが、それでもDVDよりはいいでしょう。
というわけで、皆さまどうか、だまされたと思って一度だけでもこの映画、映画館の大画面で見てやって下さい。コロセウムの臨場感は、DVDでは絶対に感じられません。

あとはもう、この映画については、このホームページの特設コーナーもありますから、どうぞごらんになって下さい。最近ちょっとこのコーナーにアクセスが増えていると思っていましたが、もしかして上映中のせいだったのでしょうか。

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カツジ猫