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頭が下がる。

◇今日の渋谷でのデモの様子です。
すごかったようですね。
国会周辺も二万人以上の抗議の人であふれたとか。

http://togetter.com/li/834671

https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B?src=hash

https://twitter.com/chanshimantifa

私が息もできないぐらい感動してしまうのは、これだけ大勢の人が多分かなり無秩序に集まっていて、それでも暴走したり混乱があったりしていないことです。ちょっともう、信じられません。

もしかしたら、これこそが、日本国憲法が生み出して育てたものなのだろうかもしれないと思うと、本当にこうべを垂れたくなります。何かに、誰かに。

◇そう言えば、ブログで、こう書いてる人がいました。

「70年前の憲法に書かれた表現の自由もデモの権利も、今みたいな時のために託されたんだよ。また政府がトチ狂って戦争への道を歩みだしたら使えって。クソみたいなヘイトのためなんかじゃない。今日の渋谷がその正しい使い方だ。」

こう書いている人も。

「自分が思ってたことが、自分が考えてたことが、感じてた違和感が、自分だけじゃなかったと思えて、とても勇気が出た。渋谷デモのおかげだ。自分は直接参加できないが、遠い場所から応援し続ける。」

◇ずっと前からいつも思っていたのですよね。映画や小説、ドラマや演劇、アニメにいたるまで、悪役のすることって決まっていて、力や数で押し切る、自分の意見を力づくで押しつける、抵抗するものは抹殺する、そういうパターンはさすがに、いつも守られていて、変えようがないから、若い人たちだって誰だって、それ(そういうことをするやつは悪い方で、戦って倒すしかないのだということ)はわかっているはずなのに、なぜそれが現実の社会や政治に応用できないのだろうと。ふしぎでしかたがありませんでした。

もしかしたら、現実の世の中でも、そういうアニメや映画や小説の世界と同じ基準や理屈で、発言し行動してもいいのだというか、そうしないと他にどうしようもないのだとわかったら、誰もが一気に、「それでいいんなら、そうするしかない」ということになるのかもしれない。

◇この状況をテレビや新聞がどう伝えるのか見ものですが、こうなると昨今の報道規制で、こういう動きがまったくと言っていいほど報道されなくて、かえってよかったかもしれないと私は今思っています(笑)。
妙な方向に誘導したり変な解説でねじまげるより、いっそ無視してくれてたから、当事者たちのナマな呼びかけがそのままネットで広がって、皆が正しい情報で動けたからこうなったということが、たしかにある。

と、なると次に来るのは、きっとこういうネット関係の規制と管理だな。しかしそれやるとしたら大変な騒ぎになるだろうし、とてもじゃないが、今の内閣がそれまで続くかしらん。

◇ところで、今、首相と橋本氏とがどこかで会談しているようですが、この状況をどうとらえて、どう対応するのでしょうね。この人たちの持っている手札では、対処は難しいように思うのですが。まあ、油断はできません。

ドラマや映画でよくある展開としては、潜入させたグループをわざと暴走させて、それを口実に弾圧するとか、内部の対立をあおって分断するとかですが…何だかそういうことをする能力さえ退化しているような気がするんですよね、政府をはじめとした、今の「悪役」たちを見ていると。まあ、油断はできませんが。

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カツジ猫