10日の催し
◎むなかた九条の会主催の、原発と放射能について学ぶ講演会は60人近い参加で、用意した資料が足りなくなり、事務局のメンバーは皆資料を参加者に渡してしまって、手元になくなり、私のわけのわからない書きこみがいっぱいしてある資料を保存用にとっておくしかなくなりました。(笑)
小西先生の話はわかりやすくて勉強になりました。ただ、いろいろなことがわかればわかるほど、腹がたったり恐くなったりして、血圧にも心臓にも悪いです。
講演の中身はおいおい話して行きますが、とりあえず言うと、(これは小林よしのり氏も「脱原発!」の本の中で主張していましたが)原発がなくなっても、電力にはまったく困らないそうで、CO2削減の点から見ても原発は決してクリーンでもなければ安価でもないそうです。
原発は、その設置から事故後まで、すべて、地域や人を分断し対立させる構造になっているという話も、つくづく実感しました。
そして代替エネルギーの風力や太陽光は、農山村に多く、過疎地も含めた各地方で小規模な発電をいくつも行うことが可能で、それは地域の活性化にも、きわめて有効だそうです。
何より、そうなると今のような電気会社が電気を独占するかたちが崩れて、私たち一人一人や自治体が、自分で電力を持ち、管理することができるようになる。電力会社が一番恐れているのは、その点だということで、これも非常に納得できました。
また少しづつ、書いて行きます。
◎私の方は少々バテて、数日寝たり起きたりしていました。
それはまあ大したことはないのですが、二階にいたロシアンブルーもどきの牝猫グレイスが数日前から脱走して、ときどき家のそばで鳴いているのですが、まだ帰って来ません。
今、外は3度や2度という寒さで、いくら毛皮を着ているとはいえ、心配です。全部のへやに灯りをつけて待っていたのですが、声もしないので、私もそろそろ寝に行きます。