とことん陰謀論。

◇民進党の党首選で蓮舫さんが細野さんと会談して、野党共闘を見直すみたいなことを言ったとかどうとかで、参院選や都知事選を戦った人たちが皆、怒っている。

ネットで見た書きこみから。

「大尊敬してた宇都宮さんがちょっと怪しくなってきて、信頼してた蓮舫さんに裏切られて、ただ自民党ファシズムと闘いたいだけなのになんでこんな過酷な思いをしなきゃならないんだ。
でも絶対折れないもん。（かばぱん）  」                        

「蓮舫さん言ってたもんね、共産党との共闘は考えられないって。参院選で共産党が涙をのんで一人区が成立し、民進党が議席を伸ばすことができたという現状を踏まえてもなおそれを変えられないのは、あまりにも柔軟性が無さすぎる。政治家として致命的なほど硬直してる。（扇田梨絵子）」  
「メンドクセーな民進党。蓮舫、やっぱりな。野党共闘がなくなったら民進党は敵ね。これは自分の中では前から決まってた事。さあ、どうする民進党。（ROCKiN REVOLUTION）」
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◇昔の同僚で、ものすごく陰謀論を展開する人がいて、その人は組合が嫌いだったので、いろんな職場の人事のかげに、すべて組合の策謀があると分析し、「そんな実力者いないやん」と私が言うと、「もう退職した○○さんとか」と言うので、「あんたそれは映画の見すぎやないの。どっかのお屋敷の奥庭に行ったら車いすの白髪のじいさんが、鯉にエサか何か投げながら、報告に来た男たちに会社や政府の動向を聞いて、花ばさみで菊の花の先をちょんと切り落として、『あの者はかように。わかっておるな』とか言うようなやつ」とか言ってやってたもんです。
まあそんなことはともかく、私もこのところのいろんな話のやりきれなさに、思わず頭が変になって陰謀論にはまり出し、きっと石原慎太郎が年増の厚化粧とか言ったのは深謀遠慮で、小池候補への最高の応援演説だったんだろう（ウソですよ、多分）とか、共産党が参院選や都議選でものすごい犠牲を払って統一候補の当選につくし、泣き言ひとつ恨み節ひとつ口にしないのは、とことん民進党をたたきのめして野党第一党に躍り出る高等作戦にちがいない（大ウソですよ）とか、やけっぱちな妄想にふけっているところです。
これは、そんなのじゃない、とてもちゃんとした都知事選のまとめ。行き届いていて配慮もよくなされていて、今後につながると思いました。
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◇さっき母のところでテレビを見てたら、片岡鶴太郎が出てました。高校時代の友人と何十年ぶりかで再会して、昔やってた森進一のものまねをしてくれと頼まれて、「じゃあ」と言って「こんばんわ、森進一です。鳥越さんをどうぞよろしく」と、しれっと言ったのには笑いました。なかなかやるなあ。
◇初代猫おゆきさんの命日の準備を、ばたばたばたばたしています。いつも行くお店で、超かわいいフェイクの小さい花束を買い、散らかりつくした部屋の一角を片づけて、何とか写真とかんづめと花を飾りました。彼女が何を好きだったのか、もう覚えていないのですが、どっちにしても今のかんづめやフードは彼女のいたころにはなかったものばかりだから、好みもわかりようがない。１７歳で死んだので、せいぜい高齢猫用のかんづめを並べてやりました。考えてみたら、彼女が死んで２年後ぐらいにキャラメルが来て、８歳で死んでからもう１６年。ということは、ひぇー、おゆきさんが死んでから、もう２５年以上になるのか。その間ずっと毎年私は命日にお供えとかしてきたのか。もう、我ながらようやるわ（笑）。