ぼくは、かーてんと、たたかう(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
ぼくは、つめを、ひっこめるたいみんぐが、いつもよくわからなくて、
しーつや、べっどかばーに、つかまったとおもって、
ひとりで、あばれて、かいぬしに、わらわれます。
れーすの、かーてんも、ちょっとにていて、
このまえも、ちいさい、むしがいたので、
てをのばして、つかまえようとしたら、
かーてんに、つめがひっかかって、とれなくなって、
しばらく、あくせんくとうしました。
かいぬしが、きづいて、はずしてくれたけど、
かーてんには、すこし、あながあいたみたいです。
「まあ、おまえ、あんまり、このてのいたずらはしないもんね。
むかし、かっていた、きゃらねると、みるくは、
こねこのときは、にひきで、かーてんのうえまでのぼって、
そこそこ、でかくなっても、にひきで、のぼるもんだから、
かーてんれーるが、おもさで、まがってしまったもんだよ」
と、かいぬしは、いって、おこりませんでした。
せんぱいの、ねこたちに、かんしゃです。
ぼくは、あまりたかいところにも、とびあがらないので、
かいぬしは、「たすかるけど、これはやっぱり、
こかんせつに、もんだいがあるのかな」といって、
このまえ、ねっとで、しらべていました。
そうしたら、こかんせつの、ほねが、しっかりはまっていない、
しょうがいをもつ、ねこのとくちょうは、
おしりを、さゆうにふってあるく、「もんろーうぉーく」で、
「かわいいけど、けっかんがある、しるし」みたいに、かいてあって、
かいぬしは、「やっぱりねえ。こねこのときから、おまえ、
そういう、あるきかただもんね。
でも、さいきんは、あんまりめだたないみたい。
わたしのめが、なれただけかな」と、いっていました。
「べつに、いたいわけではないんだよね」といいながら、
ぼくのおしりに、ぶらしをかけてくれます。
しっぽの、ねもとのあたりは、やっぱりいやだけど、
せなかや、おなかの、けをすいてもらうのは、
ぼくは、ずいぶん、なれました。
というか、きもちがいいので、ぐるぐる、のどがなります。
せなかや、よこはらは、だいぶ、けが、すっとして、
「もようも、なんだか、かわったみたい」と、
かいぬしは、かんしんしています。
このまえのよる、ぼくはまたちょっと、はきました。
ねこが、はくのは、よくあることなので、
かいぬしは、あまり、しんぱいしません。
でも、けほけほと、おとがしたので、おとがしたほうにきてみたら、
なにもなかったので、
「いまのは、なんだったのかしら」といっていました。
じっさいには、ぼくは、ねこのでいりぐちから、
そとにでて、すぐ、はいたので、
かいぬしは、よくあさ、そとのかいだんのうえに、
はいたものをみつけて、
「あら、けなげだね。おそとにいって、はいたんだ」といいながら、
かたづけていました。
でも、そのなかに、けの、かたまりがあるのをみて、
「あー、やっぱり、おまえ、だいぶ、じぶんのけを、
のみこんでるんだね。
こうして、はいてるうちはいいけれど、
おなかにたまったら、しゅじゅつしなくちゃなんないよ」といって、
ますます、ぶらしをかけるのに、ねっしんになったみたいです。
ま、いっか。おなかをきるのは、ぼくもいやだしな。