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他にも話が?(笑)

キャラママさん。

菰口先生の話、拝見しました。今から思えばまだまだ、のどかな時代でしたね。
ところで、キャラママさんの、この手の話はまだあるのですか?学長室の改革委員会に、クマのぬいぐるみを持って行ったことがあるとか?(笑)

ホームズの話の続きです。

2ちゃんねるに限らず、ネットでの情報はすべて、基本的には信用しないことにしていますが、「シャーロック・ホームズ」の映画の感想を読んでいたら、「ホームズとワトソンが名前でなく苗字で呼び合ってるのは、二人が同性愛の関係に見られるのを作者が危惧したからだ」という記述があって、それはそうかもしれないなあ。私は昔からこのことがけっこうふしぎで、英文学の先生に聞いてみたりしてたんですが、結局わからなかった。あれだけ仲好く同居していて、ファーストネームで呼び合うのは自然じゃあるけど、作者が警戒したというなら、その気持ちはわかる。

私が、このことについて「あれ?」と思ったのは、ホームズの兄マイクロフトが、「シャーロック」と呼びかけていたからだった。映画の続編があるのなら、マイクロフトにも出てほしいものだ。

今回の映画ではワトソンが相当有能で、原作のある意味間抜けぶりとギャップがあるようだが、でも原作を読んでも子どもの私も、ワトソンは自分ではこんな風に書いてるけど、優秀な人だろうと何となくわかっていた。

映画以上に原作のホームズは、ワトソンに何も言わないでおいて、いろんな冒険をいっしょにさせる。ぎりぎりの局面で、いきなり真実を明かし、状況を説明する。だから、もういつも、その場でその瞬間にとっさに真実がわかることがワトソンには多くて、って言うよりそれがふつうで、それでも彼はまごつきもせず、的確にいつも正しく対応する。
どう考えても、それってすごいことじゃなかろか。大抵の人間には真似のかけらもできるこっちゃなかろう。普通の人なら、あわてて、うろたえて、死んでるぞ。

それを思うと、ワトソンって、新たな情報聞いたその瞬間に頭の中の設定をし直して、瞬時に切り替えて行動し、なおかつもっと大変なのは、いつもそうなることを予測し覚悟して、ノイローゼにもうつ病にも不眠症にもならず、落ちついてホームズによりそってるってことで、これはもう、優秀なんてもんじゃない。ホームズ以上の天才に近い。
そう思ったら、あの映画のワトソンのカッコよさでも、まだ足りないぐらいと言っていい。

ゆきうさぎさん。
お片づけいろいろと大変ですね。なかなか暖かくならず、お母さまの外出にも気をつかわれると思います。お手伝いできることがあったら、しますから、いつでもおっしゃって下さい。
お庭の桜も、そろそろ咲くころでしょうか。楽しみです。

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カツジ猫