国防問題、続けます（笑）。

このへんからは、キャラママさんや、ゆきうさぎさんとも意見はちがうかもしれないけど、たとえば、アメリカがやってる衛星での偵察とか、スパイの情報戦とか、ウィキリークスとか、そういうのを、もっときちんと平和のために活用するとか。危険地域の住民にはシェルター作る予算を出すとか、いっそ国民には皆、銃の使い方か少林寺拳法や柔道を教えておくとか、最悪の場合には自殺できる薬を配っとくとか。

でもまあ、「ワールド・オブ・ライズ」の映画なんか見ても、最新の衛星探知でもテロリストには役に立たないらしいし、スパイ戦争は暗いからなあ。銃や毒薬を国民に配るのは誰でも危険すぎると思うんだろうし。言っとくが私は軍隊だけに武器を与えて、国民が丸腰って言うよりは、ひとりひとりの国民の戦闘能力高める方がいろんな意味で、ずっと安全だと思うんだけど。

しかし、それもつけやきばっちゃあそうで、もっと根本的には、経済力を高めて豊かになって、教育に金かけて国民を賢くして、子どもをどんどんふやして人口を多くして、皆が楽しい幸福な国と思って国を愛して守ろうと思うようにするのが根本でしょう。最大の防衛はそこでしょうよ。それだけじゃだめかもしれないけど、そこからしかはじめようがないでしょうよ。
その場合、キャラママさんも言ってたけど、日の丸君が代あがめないやつを罰したりしたら逆効果。まずは、とにかく政府が国民皆を愛して大事にしなきゃいけない。政府っていうか、とにかく上に立つ人が。

国民を健康にし、幸福にし、学力を高める。国をどうしたらいいか、人生どう生きるか、哲学的議論をいつもする。遠回りと言われても、それが一番近道です。
あ、最大のすぐできる国防と言えば、それこそキャラママさんも農業のこと書いてたけど、食料の自給率を高めることでしょ。経済封鎖でもされたらどうしようもないんだから、絶対に国内で食料は確保しておかなくちゃいけない。それをまあ、コメの自由化とか何とか言って、いったい本気で他国と戦争する気があるのかね、平和ボケとしか思えんよ。