掘り出し物。

◇体調が悪かった間に、ふだんは買わないカルピスの大きなペットボトルを買って重宝した残りを少しずつ毎晩片づけています。今日は、昔の教え子が送ってくれた上等のチョコレートをかじりながら、ちびちび飲んでいるところです。

上の家を早く片づけて、どのくらい書棚に本が入るかを早く確認しないことには、田舎の実家の本の処分も方針が決まらないので、今日はせっせといろんなものを整理していました。仏壇をおいて仏間にした元書斎は、こじんまりして妙に落ちつくのですが、そこの書棚に祖父母と曾祖母の遺影を飾りました。それから、クリスマス用品と正月用品を入れるダンボールの箱に古いカレンダーの絵を貼って棚の最上段に置いたり、あと、ハロウィンの飾りととおひなさまとを入れる箱も作らねばとか、いったいこのペースでいいのかどうか。でも進むしかないですね。

カツジ猫に、おやつをやる時に使う皿が平べったいので、やつがはしから落としたりして食べにくそうで、もうちょっと縁が高くなってる皿があるといいなと思っていたら、今日、上の家のいろいろ詰め込んであった箱の中から、うってつけの魚の形の小さい皿が出て来ました。さっそく使ってみたら、食べやすそうでよかった。でも、この皿、買ったのか貰ったのか叔母の遺品か上等か安物か全然わからない。でも、ぶあつい素朴な地中海風（ウソです）の味わいがあって、悪くないです。

◇一昨日だっけ、よく行くお店で、猫が寝ている木彫りの置き物がありました。どことなく雰囲気が先日亡くなった黒猫のバギイに似ていて、しかもデザインの関係で、見えている足が三本しかありません。それもバギイと同じように右の後脚がないので、何かのご縁と思わず買ってしまいました。背中に子猫が一匹くっついているのも、母親にならないままだった彼女への贈り物にいいかと思って。

彼女の墓の上に植えた緋玉マユミは、ここ数日適当に雨が降るので、うまく根づいてくれそうですが、オスの木がそばにあると実がよくつくらしいので、その内に買ってやろうかな。

◇例の人質事件へのコメント、慎重でなくてはと思っていましたが、そろそろ居酒屋めいたおしゃべりもしておこうかなと思い始めました。今夜か明日かに、少し書いてみようかと思っています。