憲法学習会つまみ食い(2)
ふっ、今晩中に、もういっちょう行っときますか(笑)。
國嶋弁護士の話から。非常にいいかげんなまとめ、かつ、小さいことを拾ってます。
全体的なまとめは、またいずれ書きますんで。
秋田、山口に施設作って防ごうとしてるミサイル、あれは、日本を攻撃するミサイルを防ぐものじゃ全然ないですからね。アメリカに飛んで行くのを落とすためのものですからね。ご存じかとは思いますが。
いや、ご存じじゃなかったよ。
アベ首相の参院選の応援演説をいくつか聞きにいったけど、政策をまったく語らない。希望も未来も語らない。いやしくも国のトップの総理なら、政治家なら、夢を語るものだが、そういうのが皆無。ネガティブキャンペーンだけ。ひたすら、「悪魔のような民主党政権」「『民主党の』枝野代表」とかばっかり言っていた。野党の「政策的不一致」とか。そもそも、自公の政策も一致していないし、昔の自民党の派閥どうしではもっとばらばらだった。それが多様な幅の広さにもなっていた。アベ一色の自民党の方が気持ちが悪いし問題だ。
そりゃ、あの政見放送もそうだったからな。何をしたいか、それはなぜか、口が裂けても言わないところは、就任時から一貫してるよ、アベは。
首相は改憲をゴリ押しして来るだろうが、強気のようでその本質は弱体。特に首相の支持母体の「日本会議」は、改憲はまだ国民に定着していないと見て、民主勢力の真似をして、20年、30年後をめざして、草の根運動を展開しようとしている。首相が自分の任期中にあせって改憲をしようとするのは、その方針と合致しないから、両者の間には溝がある。
うん、「日本会議」が、「九条の会」を真似した活動をしてると言うのは、よく言われるし知ってたけど。
首相は言論統制しまくっているが、それだけに若い記者たちなどは、書きたいのに書けないネタが多くて、ストレスがマックスになっている。これがマグマのようにいつ爆発するかわからない。
つまり、現実の記者さんたちは、なんぼなんでも映画の「新聞記者」ほどは単純じゃないってことか。そうであってほしいよ。
国のする仕事は、基本的には二つしかない。「安全保障」と「社会保障」、これだけだ。どちらも首相は完全に失敗している。
おお、わかりやすいじゃないか。
よし、今夜はここまで。