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12日の会議二つの報告

12日の「むなかた九条の会」と「市民連合オールむなかた」のダブルヘッダー会議で出た意見のいろいろを、順不同で書いておきます。

「5月3日の河東コミセンでの『憲法が生きる未来を!むなかた市民集会』は、用意した資料60部が足りなくなって、スタッフの分もなくなるぐらい、予想以上の参加者だった」
「同日に教職員組合が福津でやった集会も150名以上の参加者だった模様だ」
「スピーチの参加者が多かったのはよかったが、時間の関係をどうするかは今後の検討課題。全体が長すぎて疲れる一方、それぞれのスピーチはもっと聞きたいほど内容があった」
「新しい市会議員のスピーチもあった。教育大のスピーチも初めてだった。こうやって輪が広がって行くのはとてもいい」
「しばらく、こういう集会に参加しなかったが、出てよかったという人がいた」
「教育大学の組合のスピーチで、大学の現状を知って驚いたという参加者の声もあった」
「遠くまでは行けないが、近くでの集会なら参加できるという人も多いので、今後もやりたい」
「宗像らしい、いい集会ができたと思う。これは今までの九条の会やオールむなかたを中心とした人たちの活動の積み重ねの成果だと感じている」

「やはり高齢者が中心で、若い人の参加が少ない」
「一方で、高校生の関心が高まっていて、署名など、集まって順番を待ってしてくれる」
「学校で憲法の勉強をしたという高校生が多い」
「福岡での熊野先生の講演では、全国でも高校生へのアンケートでは改憲に反対の声が多い。『大人は戦争に行かないですむが、これから行くのは自分たちだ』という意見が多い」
「教育大の学生はまったくチラシを取らないが、政治への関心がないのか気になる」

「熊野先生の講演では、緊急事態条項が独裁政治を実現させる、非常な危険性があることが強調されていた」
「改憲派は衆参で必要な三分の二の議席を持っている。それでも発議できないのは世論を恐れているからだ。この内閣のもとでは改憲は絶対にさせてはならないという一点で、広い勢力をまとめることが必要だ」
「外国の大統領が日本の平和憲法を高く評価しているのを、もっと報道すべきでは」
「選挙で投票率が低いのが非常に心配である」
「日本会議の側からの圧力もあり、安倍は選挙が無事にすめば、一気に改憲を推し進めるはずだ。我々も、福岡での、改憲に反対する候補の、野田、かわの氏の応援体制を進めなくてはいけない」
「安倍は令和のお祝いムードにのって、新しい時代には新しい憲法を、という空疎な理由で改憲を訴えている。ずっと変えていないから、変えてもいいのではという理由も強調している」

「若い人に聞くと、新しい時代にふさわしく変えてもいいのでは、という声もある。中身を説明すると改憲はよくないと納得してくれるが、説明をしないと流される人は多いだろう」
「九条に二項をつけ加えれば、その前の部分は骨抜きになり、自衛隊が海外で戦えるようになる、ということを、もっと広めなくてはいけない」
「安倍は九条に二項を付け加えても、何も変わりませんと強調するが、先日、福岡で行われた護憲改憲の弁護士どうしの討論集会では、改憲派の弁護士は、『変わる』と明言していた」
「トランプはアメリカの軍事費の節約もあって、日本にもっと戦争参加させたがっている」
「築城基地が米軍のために使われはじめている。非常に危険だ。6月2日には、地元で大規模な県民集会も行われる」
「2日には、九州大学でもファントム墜落の日ということで市民集会が開かれる予定。どちらにも参加を呼びかけたい」

「教育大学の現状がいろいろとひどい。学長の独裁体制で変えられたカリキュラムは免許のとり方が不便になり、おそらくはそれが理由で受験生も相当に減っている。5月26日に市民への報告集会を開きたい」
「参院選も7月に入ると動き出す。6月の30日に、改憲に反対する候補を招いて宗像でも集会を行いたい」
「30日では遅すぎる気もするが、6月は母親大会など大きな行事も多いので、何か工夫が必要だ」
「山本太郎氏の講演を聞いたが、大変よかった。さまざまな施策を訴え、そのための財源もしっかり示していた」

いやー、まだまだあったのですけど、私の記憶力も衰えて(笑)。今度はメモでもとるようにします。

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カツジ猫