「水の王子」通信(48)
恐い絵が続いたので、たまには少しほっこりする絵も、ということで。これは第三部「都には」の、どうってことない一場面。都の人々って、基本的には私は尊敬するし、好きだし、信頼しています。だからこそ、こういう姿を覚えておきたいのです。
こちらは第一部「森から」で、ハヤオがヒルコの隠れ家を見つけた場面。色が淡すぎるのですが、まあそれもかえっていいかと。
小説では、ヒルコくん、「毛皮にくるまって」寝てるのですよね。その方が格段に描きやすかったのに、うっかり忘れて全身を描いてしまった。まっ、いいか。下手なりに私の勉強にはなるし。
ところで、第五部「村に」の挿絵ですけど、電子書籍での表示のこととかも考えて、ほとんどの絵を文中にではなく、巻末にまとめてお見せすることにしました。読んでる時に絵を見たくない人もいるだろうし、多分この形式の方がずっといい。ご期待下さい。1~4部のイラストもおまけでつけてしまう予定です。