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「水の王子」通信(54)

電子書籍の原稿をパソコン担当者に渡してしまったので、一応挿絵の作業は打ち止めです。と言っても私のイラスト熱はおさまらないでしょうから、何かにかこつけて、またちらほら描くだろうと思います。

下の二枚は家の表の掲示板にコピーをはっちゃろうと思った、一石二鳥をねらった季節物。彼岸花とかぼちゃね(笑)。古事記の時代にかぼちゃがあるわけないですけど、そこはファンタジーなので大目に見て下さい。納得できない人は、かぼちゃに似た別の野菜と思って(笑)。

これはどちらも「後日談」(「村では」)の場面です。こういうのをもとにして、短編を書いて行けたらいいんですけどね。さぞかし楽しいことでしょう。でも時間があるのかなあ。

これは第一部「森から」で、ハヤオがオオヤマツミとナキサワメの夫婦といっしょに住んでいた小屋。ものが少ないんで、もっといろいろ描こうかと思ったんですけど、考えてみればヒルコのかくれがとちがって、彼らの小屋は質素でつましいはずなんですよね。だから、こんなもんじゃないのかなと思って、ぐっと簡単にしました。

これは、前に描いた第二部「草原を」の川下りの場面の差し替えです。アマテラスが前のはちょっと派手すぎたんで(笑)、抑えました。

9月中には電子書籍で発売できる予定。あくまで予定ね。皆さんどうぞご購入を!

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カツジ猫