集中講義関係・報告と連絡
「ぬれぎぬと文学」受講生の皆さんへ
集中講義は一応無事に終了しました。
コロナと豪雨の中、いろいろとお疲れさまでした。
最終時間のレポート発表も全員資料を受け取っており、未受験の人はいません。
まだ最終的な成績評価はしていませんが、不可の人はいません。
したがって、「可」以上ならそれでよいと思う人は、このままで単位は取れていますので、何もしないでいいです。もし成績評価で単位が出ていなかったら、まちがいなので、知らせて下さい。
秀、優、良、可の評価については、レポートの内容や出席状況等を検討の上、決定します。現時点では、「自分はどの程度の評価か」との質問には答えられません(まだ採点が終わっていないので)。以下の採点基準を見た上で、もっと評価を上げたいと思う人は、7月末までに追加レポートを送ってくれれば、考慮して加点することもあります。
○採点基準
(1)コロナ感染を警戒しつつの集中講義という状況で、レポートの準備期間もなかったことを考慮して、今回の評価は私のふだんの授業に比べると、ものすごく基準を甘くしています。
いつもなら、問答無用で不可になる、
「出典を明記していない」
「引用部分が明確でない」
の2点も見逃しています。
しかし、これらは当然減点の対象にはなっているので、今からでも、
「何を参照したか、使った資料を明記する」
「自分の意見と、他者の意見の部分を区別する」
の2点について、追加レポートを提出すれば、それを含めて評価します。
(2)また、この「いたさかランド」の「朝の浜辺」コーナーの「金時計文庫」の中にある「レポートを書く前に」を読んだ上で、そこで指摘されている点(21~23ページあたりも見ておいてほしい)を基準に自分のレポートを再検証し、論証や分析が不十分である、資料の数に比べて結論が乱暴すぎる、資料に使った本を直接読んでいない、なぜ、その作品や資料を選んだかの説明がない、その他、自分でも不十分、不完全と感じることがあったら、それについて修正したり補足したりした追加レポートを提出すれば、それを含めて評価します。
追加レポートは、全体を書き直したものでもいいし、不十分と感じた点だけを訂正したり追加したりした短いものでもかまいません。
(3)皆さんが他の人のレポートに加えた批評については、全部を紹介はできそうにないですが、参考になりそうな(私もそう感じた)ものについては、近い内に紹介します。これらのコメントをした人には、加点することもあります。
○期限
8月の初めには最終的な成績を事務に提出します。7月31日を追加レポートの一応の期限とします。どうしても間に合わないという人はその時点で連絡して下さい。考慮することもあるかもしれません。
※今後も重要なことは事務を通して掲示してもらいますが、ここでお知らせすることもあるので、7月末まではときどき見るようにしておいて下さい。
何か質問や要望があったらメールして下さい。