2025年度後期集中講義用掲示板(1)
新しく作りました。
この掲示板はもともとコロナ禍の中で連絡用に作りました。
今は一段落しているので、前ほどの需要はないかもしれませんが、
緊急連絡その他に使うこともありそうですので、
受講生は毎週見るようにしておいて下さい。(10.22.)

第一回の配布資料です。
授業の目的 江戸時代を中心に、国文学の作品にふれ、時代背景との関連を把握する。
テキストについて『江戸文学史やわ』。500円で購入。
ペンネームについて ホームページ「いたさかランド」で公開で連絡する場合もあるので、各自、連絡用のペンネームを以下の中から選んでもらう。
赤の下線は、すでに選ばれています。それ以外から選んで下さい。
色鉛筆 消しゴム 三角定規 コンパス 画用紙 ボールペン 万年筆 硯 筆箱 絵具 電卓 分度器 付箋 ホチキス パソコン ビーカー 半紙 顕微鏡 輪ゴム クリップ クリアファイル はさみ カッター
成績評価について 基本的に最終レポートで評価。それで合格点に達しなければ平常点(主として小レポート)を考慮して加点する。
小レポートについて 毎時間、各自のメモノート(こちらで配布)に小レポートを書いて提出。ノートは質問や感想など連絡用に用いてもよい。
ただし最終的には返却しないかもしれないので、自分のノートは別途とっておいたほうがよい。
受講時の諸注意 飲食は自由。出入りも自由。
出席について 三分の一程度をめやすに考慮する。
休講について 30分経って私が来なければ休講とする。
掲示板について 電子機器で「いたさかランド」を検索し、「岬のたき火」コーナーから「協力者列伝」の「2025年度後期集中講義用掲示板」に入って下さい。以後はここで連絡するので数日に一度はチェックすること。
「いたさかランド」の「お手紙」欄から私にメールを送って下さい。以後の連絡はこちらからお願いします。
◇最終レポートの課題
以下の中から一つを選んで(一つでよい)、最終日に提出。途中で提出して評価を聞いてもよい。
「好色五人女」の各編のランクづけと感想
「理」「気」「心」について、テキストの誤りを修正
「源氏物語」と「偐紫田舎源氏」の一場面を比較
連句を作る
歌舞伎または浄瑠璃の観劇記
黃表紙を描く
範頼について調べる
ネットにも出ていない有名でない江戸時代の和歌を一首選んで評価
採点基準(基本60)
引用部分があればすべて明記(不明瞭だとマイナス10~20)
よく調べている(10) センスが光る(文章、発想)(10)
粘り強い追求(10) 独自の見解(10) 新資料紹介(10)
誤字脱字なし・ていねいな仕上げ(10)
テキストの誤り指摘(30) その他(10)
※「いたさかランド」の「レポートを書く前に」も参照。
◇当面の授業予定(変更あり)
(第一回)一限目 教科書販売等、諸手続きとガイダンス
二限目 文学史について
(第二回)一限目 最終レポートの課題について説明
二限目 江戸文学史概要
(第三回)一限目 西鶴(1)
二限目 西鶴(2)
(第四回)一限目 俳諧と韻文学
二限目 芭蕉
(第五回)一限目 歌舞伎と浄瑠璃
二限目 平家物語
(第六回)一限目 漢詩と和歌
二限目 戯作(秋成と馬琴)
(第七回)一限目 源氏物語と合巻
二限目 古事記
(第八回)最終レポートプレゼン
※なお、最終レポートの課題の一つに、「歌舞伎、浄瑠璃の観劇記」がある。
博多座で、11月8・9日に文楽の公演がある。
このため、授業予定の順序を変更して、第二回目に、「歌舞伎と浄瑠璃」(第五回の内容)を行う。
なお、公演予定はこちら。
最近映画「国宝」人気で、歌舞伎は観客が多いですが、文楽はそれほどでもないと思います。レポートのテーマにするかどうかはともかく、見ていて損はないので、行ける人はどうぞチケットを買って観に行って下さい(歌舞伎よりは安いです)。
去年までのこの授業の掲示板を見ると、いろいろ役に立つ情報があるかもしれません。
余裕がある人は、チェックしてみて下さい。
以上10月25日記。
重要!!
その1 前回の授業で言い忘れました。
「国文学概論の単位をとっていない人は、この授業を受けても単位が修得できません。」
その2 11月8日(土)の授業について
この日に博多座で「文楽」(人形浄瑠璃)の公演があります。これを見に行く人は、チケットの半券と観劇記のレポートがあれば、欠席扱いにはしません。
観劇記は最終レポートの課題の一つにもなっているので、一定の分量と内容があれば、最終レポートとして認めます。
※なお、前回欠席した人は、10月25日の書き込みをよく読んでおいて下さい。少しでも不明な点があれば、遠慮なく質問して下さい。
以上10月31日記。
緊急かつ重要な連絡
すでに授業は4時限が終了しています。
この段階で未受講の人が7名ほどおられます。
全部で15時限ですが、最後の1時限は、最終レポートのプレゼンになりますので、
現時点で未受講の人は、すでにおよそ三分の一ほどを欠席しており、
次回以降も欠席すると、受験資格がありません。
また、すでに、採点基準や、授業の目的などを説明しており、
再度説明する時間はないと思うので、
これ以降のみを受講しても、おそらく「良」以下の評価になるでしょう。
皆さんにも各自、いろいろと都合があったかと思うので、
こちらも何らかの配慮はしたいのですが、
さしあたり、これまでまったく受講していない人は、6日までに、
人文社会事務室に、以下のことを文書で提出して下さい。
1 最初の4時限を欠席した理由
2 今後受講する意志があるかないか
私の方は、受講されなくても別に特に困りませんので、
どうぞ遠慮なく、ご解答下さい。
なお、解答がなかった場合は、受講の意志はないものと判断します。
※一応ポータルサイトその他で掲示しますが、個人的に知っている人がいたら、
連絡してあげて下さい。
以上11月4日記
1)次回の授業について
第三回
一限目 平家物語と軍記物
二限目 歌舞伎「助六」
の予定で行います。
なお、これまで出席していない人は必ず出席して下さい。
どうしても都合がつかなければ、また考えます。
2)文楽鑑賞について
チケットの都合で第三回の授業を受けられない人は、
欠席扱いにはしないので、来週、チケットの半券と、
簡単な「観劇体験レポート」を出して下さい。
これを補充して、最終レポートにしてもいいです。
その場合、あとで補充していいので、来週提出の分は、
簡単なものでかまいません。
以上11月7日記
1)次回の授業について
第四回
一時限目 歌舞伎「助六」について
軍記物との関係など
二時限目 俳諧について
連句(俳諧)の作り方
松尾芭蕉について
2)俳諧については、こちらも、ごらんください。
いきなり見てもわからないでしょうが、授業で説明しますので。
3)前回の授業で話した、平家への戦いを始めてすぐ敗戦して逃亡中、大木のうろに隠れた源頼朝主従を描いた絵です。(前田青邨「洞窟の頼朝」)

詳しい記事は、こちらなど。
以上、11月14日記
「髭の意休」の画像はこちらなど。
他に「助六」の画像も。
助六や揚巻のせりふは、ここにも少し出ています。
以上、11月15日記。
次回(12月6日)の授業について
大学院入試の準備等があるようですが、授業は平常通り実施します。
特に問題なく入構できるとのことなので、
いつものように教室に入って下さい。
ただ、入試の準備等が行われていますので、
他の教室などには入らないようにして下さいと、
事務局から依頼があっているので、注意して下さい。
なお、講義内容は
1)俳諧
2)西鶴
の予定です。
以上、12月3日記。