「どうせ一番じゃないし・・・」
じゅうばこさん
タイトル、ワールドカップのことじゃないよ。(笑)
お誘い、ありがとうございました。現在、新参猫の世話にかまけていて、なかなか外出もままなりません。
この猫の名は、カツジと言います。「名前を変えてもいい」と元飼い主は言ってくれたのですが、どうぶつ病院のお医者さんが「カツジでいいんじゃないですか」と言って下さったので、そのまま行くことにしました。
大変な甘えん坊で、飼い主さんにべたべたしていたはずなのに、入れられている猫部屋で、鳴きもしないで毅然としているのが、なんだかとっても、いじらしいです。
うちの猫たちが気になるし、一対一でかわいがってもらっていたのに、「このうちじゃボクはしょせん、一番かわいがられる猫じゃないんだ」とだんだんわかって、ぐれているのかもしれません。やたら、かみつくのも、その腹いせかな。
タイトルは、そんなカツジのつぶやきです。
・・・と思っていたら、今日あたりから落ちついてきたのか、あまりかまなくなりました。
トイレはあいかわらず、きちんと使っています。
今日は、庭に出て遊べるよう、金網をはってもらう工事をしてもらっていたのですが、あまり人声や物音にもおびえている様子はなく、安心していました。
そうしたら、ちょっと買い物に出て帰ってきたら、猫べやのどこにも姿がない。
あんな大きな猫がかくれる場所もあるはずはないしと、キツネにつままれた思いで、家中さがしてみたけどいないし、泥棒が入ってあいつだけ持って行ったのかとまで疑いました。
最後に念のためと、毛布を入れて寝床にしてやってる衣装缶をひっぱって移動させてみたら、ありえないほどせまい小さな、壁と衣装缶のすきまに、すっぽりはまっていました。
思わず大笑いして、ひっぱりだすと、怒った風でもなく知らん顔をしていましたが、平気なようでもやっぱり工事の音がいやだったのでしょう。
彼の今の野望は、シナモンと私がくらしている、居間や寝室の方に入ることで、大きな身体で実にするっとすべりこんで来ます。抱いて戻してやると、ちょっとうなって抗議しています。シナモンはわりと平気な顔をしているので、共存できるといいけど、無理でしょうね。
その庭の工事ですが、いろいろと行き違いが多くて心配になり、私がいない間にやってもらうつもりでしたが、予定を変更して家にいることにしました。これで、やりなおしの分、予算オーバーとでも言われたら、ちょっともうどうしようもないなあ。