「マスター・アンド・コマンダー」の思い出
◎昨日、カツジ猫の元飼い主さんが遊びに来てくれました。カツジを見て「何だか黒っぽくなったねえ~」と言っていました。
カツジは悩んだりショックを受けたりすると、妙に頭が白っぽくなるので(笑)、黒っぽくなったということは、調子がいいんでしょう。
たしかに、そう言えば、ひところよりは身体に黒っぽい毛の部分が多くなったような気がします。
カツジは彼女になついていましたが、何かのはずみに、やっぱりよその人とわかるのか、変におびえた顔をして、身体を引くのが私としてはウケました。そういう顔はこのところまったく見なくなっていたので、やつは、よくよく私のことはなめてかかっているというのが、あらためてよくわかりました。(笑)
その彼女と話しているうち、昔、「マスター・アンド・コマンダー」という映画の予告編が、本編と似ても似つかない内容で、気持ちのわる~い反戦映画風にしてあったこと、それに対してじゅうばこさんや、他の人たちとさまざまな抗議運動をしたことを思い出して、その話で盛り上がりました。
ちょうど、その時にいっしょに抗議運動をした方の一人がツイログで偶然そのことに触れておられたりして、いろいろ思い出したので、その時の記録のページを下に紹介しておきます。
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/hato/M&C.html
しかしまあ、今思うと、この活動の一部始終、私の業績として履歴書に書かせてもらえないものだろうか。いやいや、もちろん冗談ですが。加わった方々皆、別に仕事があって、それを立派にこなしながらの抗議運動だったのですから。
◎だが、そのころはそんなことなど考えもしませんでしたが、老い先短い年金暮らしになると、原発反対にしても九条の会にしても、この運動と同じことで、皆、本職とは関係ない手弁当で時間をさいてやっているのですね。それにひきかえ、不安倍増首相などは、ああいうことのすべてを、仕事として少なからぬ給料をもらってやっているわけで、だったらもう少し、いろいろ考えたあとのある発言行動をしてもいいのじゃないでしょうか。
◎昨日、大学の非常勤の授業が終わって、少し時間に余裕ができました。この機会に少し自分の研究に励まなくてはなりませんが、家も片付けたいし、太宰府での講演の原稿にも手を入れたいし、いろいろと悩ましいです。