あ、手帳買ったんだー。
◇キャラママさん。
早いなあ。私はまだ迷ってます。何色にするかとか(笑)。
ほんとに9月ももう半分過ぎたっちゅうのに、何だかジメジメいつまでもあっついですねー。
「シャーロック・ホームズに愛をこめて」っていう光文社文庫のアンソロジー2冊買いました。いろんな日本の作家が書いたホームズものだけど、さすがに山田風太郎の「黄色い下宿人」は秀逸だよなー。ずっと前に読んだのだけど、読みなおしてもやっぱ面白い。
「スマトラの大ネズミ」も笑いました。中身はオカルトっぽくて気持ちが悪いけど、これ、原作に登場する題名だけの事件の中じゃ、誰もがやっぱり覚えてるし、書きたくなるよねー、何だか。ドイルもまったく、いろいろ遊んでくれるよね。「スマトラの大ネズミ」なんて、いったいぜんたい、どっから思いついたのさ、そんな題名(笑)。
◇近くにツタヤが新しくできて、これまで行ってたゲオになかった、「ブラザーズ&シスターズ」のシリーズ1がそろってたんで、ちょっと借りてみたら、わりと面白い。主役のひとりか、主役かの女性が、バリバリの保守派ってのも何か笑える。いい着眼点かもしれん。お母さん、これまたバリバリのリベラルだし。革新的な家庭での反逆者は保守派になるしかないってあたりが何ともねー。「木曜の男」のサイムを思いだすじゃないのさ。
で、そんな保守派の彼女でもフェミニズムではなければならんのだよねー、保守派の論客として生きていくためにも。このへんがまた面白いわー。もっともDVD1巻の最終回あたりでは、保守もリベラルもみごとにただの趣向だってのがわかるノリだけど、まあ、これは思想や社会派のドラマじゃないからな、政治も結局は風俗でしかないわけで。
でも、それでも、こういう問題を家族のドラマとして織りこんでみせるあたり、やっぱ、うまいっちゃうまいよね。
特に好きってわけでもないけど、何となくだらだら見そうな気がする。「渡る世間は鬼ばかり」とは、いろいろ、ぜんっぜんちがうのだけど、どっか同じペースで。
そのときいっしょについ借りた、「テキサスの五人の仲間」、演出も演技も古めかしいんだけど、でも、やっぱ、つい見てしまうし、笑ってしまう。5人のポーカー仲間のおやじさんたちが、ひとりひとり、ほんとにいい。
でも、日本語吹き替えがないんだよね。昔テレビで吹き替えで見たのが最初だったから、ちょっと見てみたかったんだけどな。
◇カツジ猫くん。
お元気ですか。たまにはお顔をみせてくれないと、おばさんたちは淋しいよ(笑)。