あまぎごえ～

昨日ばたばた、えーかげんに立てた鯉のぼりは、ちゃんと立ってるだけでなく、風にそよいで泳いでくれてる。うれしいな。散らかりまくった机回りを片づけていたら、どっかにまぎれこんで見つからなかった子どもの日の絵葉書が出て来て、文字通りすべりこみで家の前の掲示板にはっつけた。上にちらと写ってるのは共産党の大門実紀史さんの講演会のお知らせのチラシ。

窓辺の金太郎人形と菖蒲の花飾りも、今日いっぱいでおしまいか。

でも鯉のぼりは、もうちょっと置いとこうかな。賛成！と猫も言ってくれてるような。

「水の王子」というか小説書くのを、何とかちょっと一段落させようと、パソコン近くの関連資料の箱を上の家の仏間に移した。そこの棚に「水の王子」コーナーを作ったら、仏間全体もずいぶんすっきりするんじゃないかと思う。うまく行くといいなあ。ついでに、その近くの授業関係の資料棚もきれいにできたらいいのだけど！　連休は７日までなのかしら。だったらそれまでに、せめてそこまでやっておきたい。

今日の石川県の地震、旅行中の人たちはむろん大変だろうが、はしごから落ちて病院に運ばれた男性のことが妙に身につまされる。私と同じに連休だから家の手入れとかしておられたんじゃないかしらん。はしごの上にいるときに地震なんて恐すぎる。（あー、今ニュースで亡くなられたと言っていた。本当にお気の毒でひとごとと思えない。）

小説の話に戻るが、とにかく次々構想がわいて、筆がとまらなくなるのが恐いんだよねえ。論文も書きたいのに。読みたいのに。
　数日前に、「空へ」を書き上げかけてて、いったん休もうと思っても、どうしてもその日じゅうに書いてしまいたくてどうしようもなく、身悶えしながら車を走らせていたら、たまたま石川さゆりさんが「山が燃えるう～～～～」とか、あの名調子で歌っていて、さらに「もどれなくてももういいの、くらくら燃える火をくぐり～～～あまぎ～～～～ごえ～～～」とか絶唱するから完全にやられた。ほんと、「やまがもえるう～～～～っ、すよ！」と、行きつけの店で言ったら、受けた。演歌は好きじゃないけど、あの歌いいな。マスターしちゃろかしらん。
　ほんとに、そんな気分なんですよ。今の私の創作没頭状況。ヤバいわ、とめないと。ペース落とさないと。歌の文句じゃないが、地獄に落ちそう。なにがあっても、もういいの～～～～、ああ、やめないと。