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いいってば(笑)。

◇食事中の人はごめんなさい。猫のトイレの話です。

カツジ猫のうんちが最近小さくて、どこか具合が悪いのではないかと心配して、お腹をさぐったりしていたら、文字通り痛くもない腹をさぐられたのが気に食わなかったのか、やつは、ここ数日で何回か、砂場のトイレではなく、自分の出入り口の小さい階段の上に、うんちをして見せている。固くてころころだし、すぐに片づけられるから別にいいのだけど、もしかしたら、立派なうんちを見せびらかしたいのかもしれないと、妙に笑えてきて困る。もういいってば、カツジ。

◇昨日は「むなかた九条の会」の定例会。10人ほどが集まりました。新入生向けのチラシの原稿は、どうにか仕上げて持って行ったけど、もっと具体的にガツンと教育現場の危機を訴えた方がよかったのかなと、ちょっと反省。

先日の共謀罪の学習会は60人以上集まって一応よかったのですが、「あのくらいの人数ではまだまだアベ政権には対抗できない」だの「いつも同じ顔触れではものたりないから、新しい人に参加してもらう工夫をしなければ」だのと、皆さんほんとに、前向きというか元気だなあ。

一人の人はNHKの「監視社会」に関する特集番組を見て、不安で眠れなかったと告白され、あらためて監視社会の実態やら対応策やらの話題で盛り上がりました。

7月に市民連合オール宗像といっしょに、宗像ユリックスで小林多喜二の母セキを描いた映画「母」を上映するのですが、その前に九条の会で、小林多喜二の文学を読む、みたいな講演会をしようかということになって、私がしゃべることになりました。
多喜二の小説と、佐多稲子の文章とを紹介してお茶をにごせばいいかと思っていたのですが、やっぱりせっかくならもうちょっと、小林多喜二の作品を読んでみたくなり、古本屋のサイトで、1万5千円で全集が出ていたので、つい注文してしまいました。したらば本屋さんから「在庫を確認してお知らせしますので」とメールが来たきり連絡がない。今ごろ書庫の奥で、めったに売れない本の山を探しておられて、崩れ落ちた下敷きにでもなっておられるのではないかしらと、私はいらぬ心配をしています。

◇風邪がなかなか治らない。もしかしたら、家の中の空気がよどんでウィルスがあふれているのかもしれないと、今朝エアコンを「空気清浄」にして数時間運転してみたら、わりと気分がよくなったようでもあるが、単に薬を飲んだからというだけかもしれない。
庭ではユキヤナギが散り始め、緋玉マユミが雄も雌も、新緑の若葉をつけはじめている。でも毎日けっこう寒い。少し前に福岡の地下街で安く買った、おしゃれで暖かいヤクの毛のセーター二枚、今年はもう着る時期もないだろうとあきらめていたのが、どちらも大活躍している。軽くてやわらかで、コート一枚着たと同じぐらいに寒さを防ぐのがこたえられない。

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カツジ猫